キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

ノリの波長

2008年09月28日 | Weblog
最近思うけど、パートナーとノリで一緒に行動できるってけっこう大事。
いわゆる、ノリの波長と言うべきか。

だれでも、綿密に行動を計画するだけじゃなくて、損得勘定抜きで"やってみたい"と思うことってあると思う。

そんなとき、そのノリが相手にも理解されてよしやってみようってなる関係っていいと思う。
つまり、"ノリの波長があっている"っていう感じ。

例えば、ひとりで映画に行ったり、美術館に行ったり、ラーメン食べに行ったりするときに、ノリで誰か一緒にきてくれたらきっと2倍以上楽しいはず。
そんな相手を"根っこが似ている"って言うんだろうか。

それともう一つ、ノリで子供の思いつきや提案に乗ってあげられる親になりたい。

誕生日おめでとう

2008年09月27日 | Weblog
昨日が誕生日だったので25歳になった。
入社してからの誕生日は3回ともカタールで迎えることになったけど、今回はしっかりとお祝いしてもらえたので、よかったよかった。うれしかった。

誕生日って、たまたま何年か前のちょうどその日に自分が生まれた日ってだけであって、今を生きている自分たちにとってはあんまり重要な意味はないっていう認識だった。
特別なことは紙に書く上での年齢を改めて覚えなおさないといけないってくらい。
ひねくれた考えかもしれないけど。

お祭りは大好きだけど、自分を祝うことにはあまり興味がなかったな。

でも、個人にとって1年に1度だけ自分をお祝いしてもらえる日って考えれば、けっこう楽しいものなのかも。
自分で自分をお祝いするっていうのも含めて。

写真は名鉄電車の赤色。
通称『赤い電車』。
くるりの歌でそんなのがあったような。

パートナー探し

2008年09月23日 | Weblog
人間って、自分の生きようとする方向性、こうありたいと思う夢の似ているもの同士が引きつけ合ってパートナーになっていくんだなと思う。
その引き付け合う要素っていうのは過去や現在とは関係なくて、未来を見て、それが自分と共有したいものかどうかっていうことなんだと思う。

例えば、過去にすごく名誉なことをしていたり、現在どんなに富や名声があっても、未来への方向性や夢、考え方が大きく異なっていたら、きっとその人に魅力を感じないんじゃないか。
もし、そのときの勢いからその人の過去や現在に魅力を感じて付き合ったとしても、進もうとしている未来が違っていたら、すぐにこの人とはずっと一緒にいるべきではないと心の内から感じるんじゃないか。

なんだか当たり前のことだけど。

最近知ったアップル創設者のスピーチの一部。

「その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。」


写真は、渥美半島の目的地の灯台に着いたときのもの。
目的地の割には何もなかった。
麿もいなかった。

こっちにきて1年

2008年09月21日 | Weblog

早いもので、僕がこっちにきてから9月18日で一年になった。

人の誕生日や祝日はなかなか覚えないたちだけど、何故かこの日付だけは1年間覚えていた。

こっちに着任した翌日、さっそく業者や工事会社の事務所に乗り込んで行きリクエストやスケジュールを決めようとした。
当然、来たばっかりの新人が何を言っているんだという感じで相手にされず、散々に追い返された。
あの頃は、やけに肩の力が入っていて、周りの空気を読まず、とにかく当たって行き、結果として砕けた。

1年たって、技術的にも精神的にも社会人としても、なかなか成長したとは思えないけど、一年間プロジェクトを進めようとがんばってきたことは自分の中では事実なので、とりあえずこの1年間に乾杯。

そういえば、今日も2人親しくなった業者の人たちがそれぞれの国に帰っていった。
晴れ晴れした顔で、すごく身軽な感じで。
彼らもまた他のプロジェクト、他の仕事でまたここに来るんだろう。
それでなくても、きっとどこかでまた一緒になる気がする。
そんな風にして、ここの生活が続いていって、そして終わるんだろうな。

写真は渥美半島を自転車で旅行したときのこと。
風が強くて泣きそうで、麿に会いに行ったのに麿はいなくて。
完全な闇の中途方にくれていたところにやっと見つけた光だった。

人種差別

2008年09月15日 | Weblog
人種差別ってすごく嫌いで、だからこそすごく意識している。
何でかって、こういう環境にいると、ともすれば知らず知らずに差別をしてしまっている自分がいて、そんな自分を嫌いになってしまいそうだから。

そうでなくても、ここでは人種による職業の住み分けができてしまっている。
工事を請け負っているサブコントラクターのワーカーレベルの殆どはインド系とフィリピン人。
彼らを監督しているのはアラブ系人種。
さらに、彼らのスケジュールを管理しているのが我々日本人とフランス人で、業者の多くはヨーロッパ系。
そして、お客さんはアメリカ人。

オフィスの中でも、掃除や下働きのような仕事はインド系。
日本人の部下として働くのも東南アジア系とインド系。

そうやって、職種によってすでに人種が特定されている。
人種ありきで、職業や地位がおのずと決まってくる。
この職業による住み分けが差別と呼ぶのかどうかはわからないけど、こういった環境にいるとつい仕事を離れたプライベートや町を歩いているときでさえ、無意識に人種によって差別をしてしまっている自分がいる。
だから、こういう環境だからこそ、意識して人種差別をしないようにしないとな、と思うのです。

でも、人種っていうもの自体をみるとすごく面白い。
同じ人間、同じように生まれて、同じように生きていくのに、見た目や性格がこんなにも違う。

肌の色、髪、体格、話し方、考え方。
そういうのを観察すること自体は好きだ。

風邪をひいていないなぁ…

2008年09月12日 | Weblog
最近、風邪をひいていないなぁ…。

最後に風邪をひいたのが2月の一時帰国中、東京マラソンの直前だった。
それ以来、7ヶ月もひいていない。
たぶん、人生最高記録。

ちょっと理由をいくつか考えてみた。

1) 陸上やスポーツをほとんどやっていないので、体力的に追い込まれていない。

2) 食生活が非常に規則的で栄養バランスも日本よりいい。

3) お酒を飲む量が日本より随分少ない。

4) 日本では電車内などいろんなところでいろんな種類の菌を貰うが、ここではそういう機会が少ない。

上に挙げた理由は、自分が可能性の高いと思う順にしてある。
やっぱり、1) が大きいな、と思う。

ちょっと思い出話になるけど…

学生の頃は、3~4ヶ月周期でしょっちゅう風邪をひいていた気がする。
それは今考えれば当たり前で、週に3回くらいは部活のメニューで体力的にぎりぎりのところまで追い込み、
そのときは免疫力低下で菌に対して一番無防備な状態で、そんな状態の中でいつまでも外にいたわけだから。

ちょっと風邪をひいたかなと思っても、練習を始めると、風邪の引き始めは微熱で少しテンションがあがることを忘れて、「おっ、なんか調子がいいじゃん」と勘違いしてがんがんやってしまうことも原因だった。
たぶん、みんなそんなもんだったと思う。
風邪で休む人多かったよね、今考えれば。

これは持論だけど、ある程度体に疲れがたまったら、それを全部外に出してやるって意味で、風邪をひくのは悪いことじゃないと思う。
風邪をひいて、辛いものを一気に出して、そのときだけは体をゆっくり休ましてやる。
いろいろ溜め込みすぎて、どかんとそれが噴出するよりはこまめに外に出した方がいいんじゃないかな。

と思いながら、しばらく風邪をひいていない自分にびびっているのでした。


写真は、旅行中に見つけた手作りっぽい分電盤。
こういう、自然っぽいのと、人工的なのが組み合わさったものっていいなと思う。

まめしば

2008年09月09日 | Weblog
mixiの顔写真が変わると、自分のmy mixiからその人を探すのに苦労するからめんどくさいなぁと思っている人ですが、自分には甘いのでまた、mixiの顔写真を変えました。

ずっと使っていた写真はお気に入りのfiat 500だったんですが、ちょっと前にイヌの写真に代えて、今度は「豆」にしました。
これにはちゃんとhistoryがあって、最近僕の顔が小さな柴犬に似ていると指摘されました。
訳して「まめしば」だそうです。
そこで、似ていると言われるまめしばの写真(あの写真がまめしばだったのかは知らないが)をmixiの自分の写真に変えました。
ついでに、mixiの名前もまめしばにしてしまおうかと思いましたが、さすがにそこまですると自分が誰だかわからなくなりそうだったのでやめ。
さらに、今回「豆」というおもしろい写真を紹介されたため、こっちに変更したというわけです。

なんで、今回はこんな丁寧な言葉遣いになっているのかわかりませんが…。
最初は似ていないと思っていたのに、言われ続けるとそういえば少し似てるのかもと思い始めて来ました。

ミーティングをマネージする力

2008年09月07日 | Weblog
今の世の中、電話会議やテレビ会議で時差を気にしなければ世界中のグループと会議できますね。
にも関わらず、わざわざ一つのミーティングだけのためにいろんな国から人が集まったりする。
森ヒロシに言わせれば、ものすごい時間とお金と人の無駄。
つまり、エネルギーの無駄。
でも、やっぱり電話会議じゃ進まないこと、直接会って話さないと決められないことってあるんだとわかった。
たくさんのoutstandingを一気に前に進めるには、Face to Faceが一番手っ取り早い。
結局、時間の節約になるんだと思う。

でも、その逆もある。
なんで、こんなに話が進まないんだ!っていうミーティング。
誰かが熱弁をふるったと思ったら、別の人が言葉を変えてまた同じことを話し出す。
かと思えば、30分前に決まったことをまた質問する人。
まだ出てもいないProcedureについて、もし~なら的な議論を繰り返したり、
Scheduleを今日中に出すと言っているのに、そのScheduleの詳細について議論を始めだす人。
中途半端な時点で何度も何度もSummarizeしたり、全く別の問題へ話を移したり…。

そんなミーティングの中にいて、無駄ともいえる時間を修正できない自分に腹が立つ。
ミーティングを効率的にマネージできる力をつけたい。


写真は、晩夏の海。
もう、随分寒くなり人が少なくなった海で、一人練習していたサーファー。

針と糸

2008年09月06日 | Weblog
この前、久しぶりに針と糸を使った。

いつも使っているつなぎを縫ったんだけど、これがまたあまりのできの悪さに閉口してしまった。

針と糸を一番よく使ったのは高校のときだった。
試合の前夜になると、ユニフォームにゼッケンを縫いつけていた。
不安だったり、興奮している気持ちを抑えて、ゆっくり丁寧に縫った覚えがある。
いい加減に縫って、走っているときにゼッケンがひらひらするとタイムに影響が出るとか、そんなことを気にしていた。

大学になると、試合会場でゼッケンを渡されることが多くなり、安全ピンでとめるようになった。
それ以来針と糸なんて1年に一度使うか使わないか。

元々得意じゃなかった裁縫が、さらにひどくなっていたことに残念。


写真は、僕が撮った写真の中でも、特に緑がきれいだなと思ったもの。

てんぷらそば

2008年09月02日 | Weblog
今日のお昼はてんぷらそばだった。

ここのメニューの中じゃあ好物だし、お腹もすいていたので2杯とってはりきって食べたら、急に気持ちが悪くなって食欲がなくなって、てんぷらそば以外のものが食べられなかった。

食欲がなくなると不思議なもので、日本がいいなあと思わなくなる。
結局、故郷を思い出すとき一番最初にイメージするのは故郷の味なのかな(僕の場合)。