キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

大先輩と

2019年07月29日 | Weblog
大学陸上部の当時部長を務められていた先生と食事をさせていただきました。
 
これまでゆっくりお話をする機会がなく、今回初めていろいろとお話を聞くことができ、また聞いてもらいました。
 
大学生の頃は年の近い若者とのコミュニケーションを優先し、年の離れた年長者とはなんとなく距離を置いていたように思います。
今思えば周りに学者として、社会人として、大人として、多くの大先輩がいたのに勿体無いことをしたなと思います。
 
いろいろな分野で活躍する先生、先輩、友人を大切に、そしてきちんと連絡を取っていこうと思いました。

個性を伸ばすには

2019年07月24日 | Weblog
旅行から帰ってくるバスの中で次男が言いました。
 
「外でご飯を食べるのもホテルに泊まるのも大変だから旅行は行きたくない」
 
はっきりと言われたので、驚きそして多少落胆しましたが、これまでも外より家にいたいと言うことが多く、そうかこれがこの子の個性なんだと納得しました。
次男は年上達から結構な攻撃を受けても果敢に向かっていき、負けじと強がったことを言う、という別の個性があります。
 
一方で長男は次男とは逆で何でも挑戦したがるし外に対しても興味が旺盛。しかし長いものに巻かれるという傾向があるなと思っています。
 
 
 
長男にしろ次男にしろ、彼らのいい個性は最大限伸ばしたいと思います。
 
協調性や横並びの秩序のためにどうすべきかは学校や保育園で(十分過ぎるほど)身につけられます。
放課後は徹底的に個性を伸ばす事に費やしたらどうだろう、そのためにはどうしたら、ということを考えています。

自分で決めたこと

2019年07月19日 | Weblog
4月から長男が地域の少年サッカークラブに通い始めました。
 
軽い気持ちではじめたのですが、土日の両方に練習があり、試合も毎週のようにあって、なかなか大変。
試合や練習に行くか、土日の両方は大変なので休憩を挟むのか、家族のイベントを優先するのか、そんなことをあれこれ考えるのも結構重く感じていました。
 
ところが長男に聞いてみると、
「もちろん出る!」
と即答。
 
いろいろこちらで考えるより、彼のことだから彼に任せた方が親も子も納得感があっていいなと思いました。
子供にコントロール感を持たせるという意味でも。
結果としてその判断が彼にとって最善ではなかったとしても、それはそれで経験。
やりたいと言っているうちはやらせておこう、と思いました。

ボードゲーム

2019年07月16日 | Weblog
ボードゲームっていいですよね。
と長男がボードゲームを本格的にできるようになって気付きました。
 
長男が通う学童には沢山のボードゲームがあって、たまに遊びに行くと僕の知らないボードゲームをみんなが教えてくれます。
そして彼らは強い。
大人が生半可に相手できるレベルではありません。
 
そんなふうに、小学生たちとガチで対戦できるものってこれまでなかったので、それだけで嬉しく、熱くなってしまいます。
 
最近はまっているのは『ナンジャモンジャ』というカードゲーム。
カードに描かれた変な生き物にその場で名前をつけていき、それを覚えるという簡単なルールですが、シンプルかつ面白い名前をつけようというわくわく感もあり、かなりの楽しいです。
長男はもちろん、4歳の次男とも対等に戦えて、本当に楽しい。
 
往年のロングセラー『黒ひげ危機一髪』は、あのヒヤヒヤなスリルが面白いのですが、まだ子供にはその楽しさが理解できないらしく、一回やっただけで長男も次男も
「怖いから嫌」
と言って一緒にやってくれません。
 
スポーツではまだ暫く子供たちと本気での戦いは出来ませんが、いろんなボードゲームで子供たちと熱く戦いたいです。

大泣き

2019年07月14日 | Weblog
台所で夕食の準備をしていると、食卓の方でドスンという音と、うわーと言う次男の泣き声が。
 
見ると長男が次男を押し倒したよう。
普段、そんな暴力はしない長男なので驚いて
「どうしたの!」
と叫んでしまいました。
 
どうやら長男が書いていた絵日記をみて次男が
「変な絵」
と言ったようで、それに長男はキレた、という...
 
僕の「どうしたの!」という叫びにびっくりして長男も泣き出し、次男が泣き止んでからも長男は激しく泣き続けました。
それはもう狂ったように、叫び、暴れ。
 
どこにこんなものを溜め込んでいたんだろうというくらい延々と泣き続けました。
 
ちょうど1時間たった頃、急に泣き止み、
「ティッシュ」
と言うので渡すと、鼻をちーんとかんで、
「なんか眠くなってきちゃった」
と落ち着いた声で。
 
その後、何事もなかったかのように次男とも談笑しながら夕食を食べました。
 
本当に子供の心の中はわからないものですね。
むしろ、わかったつもりになってはいけないなと改めて思いました。
スイッチが入ったら急に思い切り泣く。
泣いて叫んで暴れて、急にまたスイッチがオフになる。
僕にできたのは寄り添っているだけ。
理解はできず、でも受け入れることだけですね。

本と本屋

2019年07月13日 | Weblog
久しぶりにまとまった時間が取れたので、代官山の蔦屋に行きました。
 
ここに来たのも久しぶりでしたが、子供の教育と社会問題、哲学、科学、ビジネス、SF小説までじっくり眺めることができ、気がつけば3時間を超えていました。
しばらく疎かになっていた心の一部が満足したように思います。
足は棒になってしまいましたが。
 
地元にも街の本屋があり、そこに立ち寄ることが自分の一部を満たしてくれるように思っています。
最近は本をAmazonで買うことも多くなりましたが、本屋に行きたい衝動はなくなりそうにありません。
 
最近は子供と区の図書館に行く習慣もできました。
毎朝学校で本読みタイムがあり、簡単な本なので1日1冊読んでしまい、買っていたのでは追いつかないため...
 
自分の小学生時代には友達よりも本を読んでいたわけではないですが、子供にはたくさん本を読んでほしいなと思います。

居場所の条件

2019年07月07日 | Weblog
よく居場所を作る、と言います。
ここにいて大丈夫だな、一緒にいても大丈夫だなと感じられる場所。
その条件ってなんでしょう。
 
そこにいれば自由になれる
「一緒にいるからこうしなくては」などと考えなくても良い
 
というのが関西学院大学の中西先生の意見です。
 
さて、自分の子供にこのような条件の居場所があるだろうか。
自分にはあるだろうか。
 
何かを教えるにしても、そこで仕事をしてもらうにしても、前提としてそこに居場所がないと人は安心して力を発揮できないと思います。
 
それを作っていくのもリーダーに求められた役割かと思います。

なぜ共働きも専業もしんどいのか

2019年07月05日 | Weblog

 

 
 
タイトルにある疑問を日本社会の構造から考えた本でした。
 
僕自身、共働きでの子育てはもちろん、妻の留学中は一人兼業主夫で二人の子育てをしていました。
その中で感じたのは、家事をしながら小さな子供の面倒を見るのは会社員の仕事よりも大変、ということ。
それは言葉での説明では伝えられない、やってみないとわからない類の辛さでした。
会社員には会社員の大変さがもちろんあるけれど、主婦(夫)が一番辛いのは、この本にも書いてありますが、自分だけの時間が取れないこと。
そして、外の社会とつながっていない、取り残されているという不安。
 
この本では、子育てと仕事に関する生きにくさの理由を、日本の社会構造から解き明かしていますが、それに対する画期的な解決方法は示していません。
いくつか書かれている提言は、根本的な解決というよりは出来る人が参考にできる程度かと思います。
 
でもこの本を多くの男女が読むことで、一度は絶望し、しかしそこを綺麗事や建前のない皆のスタート地点としてその構造自体を考え直す、そんな風に使われたらいいなと思いました。

梅雨オペ

2019年07月04日 | Weblog
九州の豪雨心配です。
今朝の横浜の雨も特に強かったですね。
 
保育園へも幼稚園へも子供を送っていく方、本当にお疲れ様です。
 
今年は梅雨らしい梅雨でしとしと雨が続いていたため、そろそろ雨オペも慣れて来た...と油断していたところで子供と共にびょしょびしょになってしまいました。
会社にスペアの靴下を置いていた自分がすごいと思いました。
 
ダーウィンにいた頃、雨季の季節は毎日急に大雨が降りますが、殆どの人が傘をささない、持ち歩かない、という文化でした。
傘があまり好きでない僕はいいなぁと思って、子供にもそんな感じでいいんだよ、ちょっとくらい濡れたってどうってことないよ、乾けばいいよ、なんて軽口を叩いていました。
 
でも、それは時間がゆっくり流れる南国気質なダーウィンだから言えたことで、1分単位で子供と動く慌ただしい日本の朝、そして今朝の豪雨の前には、雨なんかどんと来いという気分は萎んでしまいました。
雨と共に楽しく生きたいものです。

ヘルペスととびひ

2019年07月03日 | Weblog
長男は小さい頃からアトピーです。
自分もそうなので、余計に彼の気持ちがわかって、心が痛いです。
 
アトピーの子は皮膚の病気になりやすいらしく、数週間前から長男の口と鼻の間にヘルペスができました。
初動が遅かった僕のせいで、それが悪化。
そしてヘルペスが治ったと思ったら同じところにウィルスが入ってとびひに。
それもなかなか治らず、まだ口の周りを腫らしています。
 
かわいそうなのは、丁度小学校で始まったプールを最初から見学になってしまったこと。
ただでさえ飲み込みが早い方でない子なのに、出だしから見学なんてプールが苦手にならないか心配しています。
 
顔の病気なので見た目もきになるし、彼が痒がって触ってしまうことも気になります。
気になりすぎて、イライラしてしまい、長男に当たってしまい、またイライラして...のスパイラル。
 
親が勝手に心を痛めてイライラしていて、でも子供は意外と飄々としている。
親がもっとどんと構えて、子供が生きてるだけで幸せ、くらいに思ってにこにこしていないと、子供も不安になってしまいますね。