キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

このブログは・・・Ⅱ

2005年12月28日 | Weblog
普段の生活の中で、ふっと考えることがあって、それをこうやって文にしてまとめたいなと思うことがある。たぶん、誰にでもある。
でも、すぐに忘れてしまうから、携帯にメモる。
毎日は時間がないから、まとまった時間ができたときに、まとめてブログに書き込む。だから、同じ日、同じ時間に連続で投稿される。
そんなブログです。

楽しく飲む

2005年12月28日 | Weblog
今年の忘年会シーズンが終わった。

なんか、年々飲み会が楽しくなっている。
大学一年生のときは、飲み会の楽しさがわからず、けっこう戸惑った。
ビールも不味くて、かなり嫌だった。
2次会も行きたくなかったし、カラオケか飲み会かと聞かれれば、迷わずカラオケを選択した。
2次会で可知と二人で寝たフリをしたこともあった。
でも、学年が上がるにしたがって、飲み会が楽しくなった。
ビールも少しおいしくなった。と言うより、単に飲めるようになった。
あまり盛り上がらなくても、最低限は楽しめるようになったし、
盛り上がるときはとても楽しい。
カラオケよりも飲み会の方がよくなった。

だからこそ、1年生には楽しくお酒を飲んで欲しい。
最初はビール不味いし、テンションが変だから引くかもしれないけど、
慣れて、流れを掴んでくれば、そんなに嫌でもなくなる。
そのうち、少し楽しくなる。
できれば1年のうちにそのくらいまでいってくれればと思って、絡んでます。
うっとおしい先輩だと思っても、笑顔で飲んでね。

鍵っ子、世界へ

2005年12月28日 | Weblog
小学生のときから鍵っ子だ。
そんな言葉を知る前から、ポケットにはアパートの鍵があった。

僕はずっと名古屋に住んでいる。
でも、その小さな名古屋市内の中で何度も引越しをした。
住んだ家は全部で4つ。最初のやつ以外は全部アパートだった。

だからかもしれないが、僕はアパートが好きだ。
こじんまりとしているところや、いつでも移動できるという自由さが好きだ。
一時的にそこに住んでいるだけで、いつ別の場所に住むかもわからない、仮の住まい、という感覚。
逆に、一軒家やマンションを買う気にはならない。
なんか重いし、そこからもう移動できないという足かせの様な感覚。
もちろん、そんな感覚は人それぞれだ。

大切なのは、そこに帰ったときに、自分の居場所として、ほっとできるかどうか。

叶うなら世界中のアパートを転々としてみたい。
そのなかで、自分の本当の居場所が見つかるかもしれない。
たまたま日本のその場所で生まれたからといって、そこが最適な居場所とは限らない。むしろ、そんな確率は小さい。
世界は広い。いろんなところで、自分の場所を探すのも、生きる、ということなんじゃないかと思う。

実力を示すもの

2005年12月28日 | Weblog
陸上競技の目的は試合であり結果。
だから、いくら練習で速くても、真面目にやっても、実力の順位はタイムのみで決まる。

逆に言えば、怪我をしてしまったり、体調を崩してしまい試合に出られなかったら、それは試合に出た誰よりも実力がないということ。
そんな当たり前のことが、僕も含めて、なかなか理解できない人がいる。
自分が試合に出ていたら・・・には勝っていた。
あそこで失敗しなければ・・・位にはなれた。

そんな「もしも」はありえないんだ。
だって、怪我をしたり、体調を崩したり、失敗するというのは、それまでの練習や生活、大きく言えば生き方の結果だから。
試合に出られないというのは、それだけの実力がなかったということ。
そこが理解できずに、ことさら「もしも」を言いたがるのはありもしない実力をひけらかすことと同じだと思う。
何度も言うように、実力は結果でのみ示されるんだから。

七大の前日

2005年12月28日 | Weblog
先週の土曜日、久しぶりに4年生の短距離が揃った(ジョーズを除く)。
それで、ふと七大のときを思い出した。

福岡での七大戦、ポイントの前日の夕方。
4年生で定食屋へ行った。
座敷に上がりこむという形式の小さな定食屋だった。
強いておいしいというわけでもなく、特別なことがあったわけでもない。
1年に何回も試合で遠征をして、そのたびにみんなで食事をした、そんないつも通りの食事だった。
そのときは、次の日に負けるなんて思ってなかったし、そんなことは話題にも上らなかった。
試合に向けての意気込みやバカな話をしていたと思う。

七大の前日の夕食に特に意味はないんだけれど、
なぜか、あの情景を思い出した。
あのころはあのころでよかったなと思う。ちょっと感傷的でした。

今年のアルバム

2005年12月21日 | Weblog
今年買ったCDアルバム。

スピッツの『スーベニア』
SINGER SONGERの『薔薇色ポップ』
ハナレグミの『ハナウタ』
BoAの『My name』
B'zの『PleasureⅡ』

あと、ネパールでも尼さんのCDを一枚。
こうしてみると、全く統一性のない好みだなと思う。
好きなものは好きなんだから仕方ないのだ。

遠藤先輩

2005年12月21日 | Weblog
陸上部の2つ上に遠藤先輩という人がいる(いた)。
僕の中では、陸上部で面白い人№2。1番は立石先輩で3番は今枝先輩。
まあ、それはどうでもいいとして・・・。

僕は陸上部に入部してすぐ、ホームページで各選手の記録を調べた。
そのとき、現役で100m10秒台をもっていたのが後藤先輩と遠藤先輩だった(あと、内藤先輩も含めて同期の3ドゥーだって金子先輩が言っていた)。

1年生の春先、メニューがSDだったときに、遠藤先輩と話したことがある。
「先輩って10秒台ですごいですね」
そのとき、遠藤先輩はぽかんとして
「だれが?」と聞き返してきた。
僕がホームページで確認したことを言うと
「ああ、あれね、もう時効だよ」と、さらっと流された。

結局、その後、遠藤先輩は一度も10秒台を出せなかった。
そして、一度も自分が10秒台で走ったことがあるとは言わなかった。

僕が3年生だった夏、ようやく僕も10秒台を出した。
そのとき、遠藤先輩は既に引退していたが、次に会ったとき、
例のいたずら好きの子供のような笑顔と抑揚のない淡々とした口調で
「ちくしょー。ついに抜かれたかー。」
と言ってくれた。

自分の過去の記録をむやみに話したり、比較に使ったりせず、
現状の実力で常に勝負していた、
そして、後輩がいい記録を出せば、(皮肉はあっても)素直に褒めてくれた、
気持ちよく、さっぱりしていた遠藤先輩はかっこよかった。

思い返せば、上の人にはそういうさっぱりした人が多かったように思う。
そう思うのも、やっぱり学年があがったからなのかなぁ。






日記を書きたくなる日

2005年12月21日 | Weblog
先日、業者が研究室の床掃除をするというので、その日は入室禁止になった。
急にぽかんと空いてしまった平日。なかなか途方に暮れる。
彼女(明日香)が南山の瀬戸キャンパスなので、そこへ散歩にいくことにした。

地下鉄の本郷駅を降りて、坂を上る。風は冷たいが、きれいに晴れた空。
カメラ片手に、学校や町が見下ろせる場所までのぼって、
公園で休憩して、またのぼる。
こんなに、自由でのんびりして気持ちのいいマッピルマは久々。
何の目的もなく、撮りたいものを好きなだけ時間をかけて撮る、のも久々。
そのうちに、バスが来た。

瀬戸キャンパスでは、明日香さんは卒論で忙しそうだったので、図書館で本を読んで、トレーニングルームでほんの少し汗を流して帰った。

めずらしく、日記。日記を書きたくなる日だった。

僕の研究

2005年12月21日 | Weblog
よく、どんな研究をしているの?と聞かれる。
同じように、僕もどんな研究をしているの?とよく聞く。
そんなとき、その分野に詳しくない僕にも分かりやすく、簡潔に説明してくれる人もいれば、難解な用語がたくさん出てくる人や、話すと難しくなるからと言って話したがらない人や、いろいろいる。

僕の研究テーマは『直流アーク陽光柱の電磁力駆動に関する基礎研究』という、たいそうな名前がついている。自分でもこの名前はなかなか気に入っている。特に、アーク陽光柱という言葉がちょっときれいだなと思う。

僕が研究内容について聞かれて、手短に説明する必要がある場合(時間をかけてじっくり話すのがベストだけれど)、質問者が文系、高校生以下、もしくは老人の場合、以下のように説明する。

 電気を使っていて、どこかで故障をすると、危険だからできるだけ早く、電気をストップ(遮断)させなければいけない。電気を遮断させるためには導線切らないといけないんだけど、発電所から送られてくるような大きな電流は、導線を切るだけではなかなか簡単に遮断できない。それは、導線を切っても、導線の間にアークという火花や雷のようなものができるから。
 そこで、あの手、この手を使って、このアークを早く消すにはどうしたらいいかを研究しているのが僕の研究室。あの手、この手とは磁石を使ったり、いろんなガスを吹き付けたりすること。
 僕は大きな直流電流が流れる導線を切ったとき現れるアークが時間とともにどんなふうに動くかをパソコンを使って研究している。

もっと時間がないときは上半分だけで説明することもある。ようするに、どっかで電気事故がおきたときに、早く大電流を遮断するって研究。この技術がよくなっていかないと、いくら大電流を送電する技術があっても使えない。これから、よりたくさんの電気を都市に送る必要があるから、事故対策も大切なんです。


夢は大空へ 努力は足元で

2005年12月21日 | Weblog
七大戦が終わって、東海選手権も終わって、
やっぱり、気持ちの糸が切れたのだろうか、練習でもがくんとタイムが落ちた。
それが、デカスロンが終わったあたりから徐々に戻り始めて、
今では昨年と同じくらいの練習量に戻った。
デカスロンの後、メニューは皆勤賞。
後輩の牧や中山に練習で負けるのは悔しいが、それは毎年のことで、
冬に溜め込んだうっぷんで、このまま練習が続けられれば、
4月はいい状態で試合に出られるかもしれない。
ということで、当面の目標を決めた。

社会人で10秒台。

去年、200はベストが出たが、100は結局10秒台が出なかった。
自己ベストなんて欲は言わないから、もう一度10秒台で走ってみたい。
4月の試合で出なかったら、それ以降では難しい。
ということは、2月くらいからは、早めにスピードメニューに切り替えていかないと。走りこむのは1月いっぱいだな~。

今年の歌

2005年12月12日 | Weblog
今年のお気に入りの歌

春の歌 スピッツ
未来 ミスチル
SCREAM GLAYとEXILE
ocean B'z
プラネタリウム BUMP OF CHICKEN
ここにしか咲かない花 コブクロ
全力少年 スキマスイッチ
つばさ アンダーグラフ
(順不同)

女性がいないのは偶然。いろんなところで言われているように、今年は女性が弱かった。ジャニーズ強かった。 
その年の歌を聴くとそのころを思い出すけれど、今年一番売れた曲は青春アミーゴ。まさか、これが2005年の代表曲になるとはな。
上の曲を集めてCDつくろ。

科学の限界

2005年12月09日 | Weblog
別に、霊や超能力を信じているわけじゃない。
でも、この世界には、今の科学では説明できないことが確実に存在する。
むしろ、説明できないことのほうが多い。
それを皮肉にも科学を勉強する過程で痛感させられる。

実験室で。
全く同じ条件で電気火花を飛ばしているのに、全く違ったスペクトルが観測される。
スペクトルとは、その気体中に含まれる元素成分を表す。
だから、多少の誤差はあっても、ぜんぜん違うスペクトルが観測されるのはおかしい。
もちろん、実験方法がまずいというのが一般的意見だろう。
しかし、本当に同じ条件なのだ。それを40回以上連続で測定している。
それなのに、観測されるスペクトルはランダムに2種類のパターンとなる。
その2種類のパターンの中から、現代科学は片一方を正解、もう片一方を失敗として判断する。

現代科学は何か説明ができないことが起こると、いろんな仮説を考え、たまたま現象とそれがうまく合うと、それが正しいとして新たな理論とする。その理論を証明する過程でも、上記の実験の例と同様に好ましくない結果は失敗として消される。たまたまうまくいった結果のみ、大々的に学会や雑誌で発表される。
なんかもう、帳尻を合わせるために、末端をせこせこ調整している感じ(たまに中心に近いところで帳尻合わせが行われるけど)。

それでも人類は月へ行った。という意見はよく聞かれる。
なにも、現代科学が間違っているとは思っていない。
でも、それが全てじゃなくて、もっと、まだ、今の科学が届いていない大切な何か(法則)があるはず。
いつか、科学がそれに到達して、それすら科学の内に取り込んでしまうのか、それとも今の科学のやり方ではそれは到達できない(受け入れられない)のか、分からない。

西洋医学では病に対する薬がなぜ効くのか、そのメカニズムは殆ど分かっていない。
ただ、効くから使う。上記のプロセスを経て理論を作りながら。
でも、結局メカニズムが分からないから、いろいろ試して、一番いいものをその病気の薬として使う。
だから、人体実験が必要になるのだし、副作用も起こる。
人間として、自分の体のメカニズムさえ分かっていない。
今の科学では、広い宇宙のあらゆることを説明できる日は限りなく遠いと思う。

あの長い長い登り坂を~♪

2005年12月09日 | Weblog
4年間、山の上グランドへ続く坂を毎日自転車で登り続けるというのは、自分としてもなかなか誇れることだと思っている。
練習熱心だとか、陸上愛だとかそういうことじゃなくて、純粋に自転車で坂を登るのはしんどいという話。
だからこそ、自転車での坂登りには少なからず自信があるし、プライドもある。
陸上部員(山の上で活動する団体もか)なら、そういう人が少なくないはず。
坂で誰かと並んだら、勝たなきゃ、勝ちたい、という対抗心がめらめらと・・・。

でも、たまにぶっちぎりで負けることがある。大体がロードレーサーのようないい自転車に乗っているのだけれど、それにしたって速すぎるだろ、というやつがいる。4年間、坂を登り続けているのだから、勝ちたい。

あの長い長い登り坂を~♪

日本が誇れるロックバンド

2005年12月09日 | Weblog
B'zのベストアルバム『PleasureⅡ』を買った。
近くの店で買えばいいのにわざわざ名駅の大きなCDショップまで行った。
どれくらい反響があるのか見てみたかったから。
やっぱり人気でそこだけ人だかりができていた。
それが、発売日の次の日。

ところが、同じ時期に出した平井健のベストに売り上げで負けた。
最初のベストは2枚目よりも売れる法則がある(研究室の先輩の受け売り)とはいっても少しショック。
まあ、売り上げにはあまり固執してないけど。

普段買わないCDを買ったのは、このアルバムに入っている曲が中学、高校の時にたくさん聴いて歌った曲だから。こんなに思い出があるのも、長くヒットし続けたB'zならではだなあ思う。
特にすきなのは、HOME。

まあ、B'zのすごさはみんな知ってることで、僕は今日本が誇れる唯一のロックバンドだと思っている。
ベストアルバムなのに聴いていてオリジナルみたいなドラマを感じる。
だからせめて平井健には勝って欲しかったと、少し思う。