日本経済新聞で連載されている米沢富美子さんの私の履歴書が興味深い。
彼女の生き方を読んでいると、人間は本来持っている力の何%を使って生きているのか、人それぞれで違うものだと考えさせられる。
僕の場合、最も出し惜しみをせずに、ただただ盲目的に頑張っていたのは中学、高校の時だったんじゃないかと思う。その時で80%くらい。
大学の時は、サボることを少し覚え、不要な自尊心から自分に言い訳をすることも覚え、その結果65%くらいになった。
そして今はどうか。
必死に生きているか?
これ以上できないというところまで頑張っているか?
ヒトに、そして自分に言い訳をしていないか?
本当はもっともっとできるけれど、自分の限界を見るのが怖くて、ずいぶん手前に限界の線を引いていないか?
残念ながら、今の自分の頑張りは40%くらいに思う。
仕事をサボっているわけではない。
ただ、今遮二無二なって100%集中できていることがあるかと言えばNoだ。
意識の問題なのだ。
米沢富美子さんは、大学院生時代、長女が1才になる前に第二子を妊娠した。つわりがひどい中でも夫の協力は得られず、それでも子育てと物理学の聖地と呼ばれる研究室での研究を両立させ、世界的に認められる論文を書き上げた。本人曰く、根性で机にかじりついた。
これこそが、自分の持っているものに対しての100%の生き方だと思う。
米沢富美子さんは数学の分野で天才的な結果を幼少期から残している。
でも、いくら頭脳が優れていても、上記のような凄まじい頑張りや努力がなければ、今日のような結果は残せなかっただろう。
松井秀樹選手の父が松井選手に送った言葉、「努力できることが才能である」もまさにその事を言っている。
世の中には100%で生きている人もいるし、40%で生きている人もいる。
同じ人生なら、できるだけ自分の力を出し切りたい。
彼女の生き方を読んでいると、人間は本来持っている力の何%を使って生きているのか、人それぞれで違うものだと考えさせられる。
僕の場合、最も出し惜しみをせずに、ただただ盲目的に頑張っていたのは中学、高校の時だったんじゃないかと思う。その時で80%くらい。
大学の時は、サボることを少し覚え、不要な自尊心から自分に言い訳をすることも覚え、その結果65%くらいになった。
そして今はどうか。
必死に生きているか?
これ以上できないというところまで頑張っているか?
ヒトに、そして自分に言い訳をしていないか?
本当はもっともっとできるけれど、自分の限界を見るのが怖くて、ずいぶん手前に限界の線を引いていないか?
残念ながら、今の自分の頑張りは40%くらいに思う。
仕事をサボっているわけではない。
ただ、今遮二無二なって100%集中できていることがあるかと言えばNoだ。
意識の問題なのだ。
米沢富美子さんは、大学院生時代、長女が1才になる前に第二子を妊娠した。つわりがひどい中でも夫の協力は得られず、それでも子育てと物理学の聖地と呼ばれる研究室での研究を両立させ、世界的に認められる論文を書き上げた。本人曰く、根性で机にかじりついた。
これこそが、自分の持っているものに対しての100%の生き方だと思う。
米沢富美子さんは数学の分野で天才的な結果を幼少期から残している。
でも、いくら頭脳が優れていても、上記のような凄まじい頑張りや努力がなければ、今日のような結果は残せなかっただろう。
松井秀樹選手の父が松井選手に送った言葉、「努力できることが才能である」もまさにその事を言っている。
世の中には100%で生きている人もいるし、40%で生きている人もいる。
同じ人生なら、できるだけ自分の力を出し切りたい。