キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

今夜はうまくいかない

2006年05月29日 | Weblog
横浜でウナギを食べたので、少し帰りが遅くなった。
床屋にいそいで行ったら、30秒遅くて入れなかった。
気晴らしにツタヤに行ってCDを借りた。
帰ってきたら、今日の夜に指定しておいた宅配便が不在通知になっていた。
なんか、今夜はうまくいかないことが多い。

せめて、借りてきたCDがいいものであることを期待して聞いてみよ。
サンボマスターの『新しき日本語ロックの道と光』

ウェイトトレーニング

2006年05月26日 | Weblog
ウェイトトレーニングは非常に難しい。

ウェイトトレーニングには目的によって種類があって、例えば全体の筋肉を鍛える打とか、体幹だけを鍛えるとか、筋肥大を起こさせてマッチョに見せるとか。
陸上競技におけるウェイトの目的は3つだと思う。
1、体幹
2、専門的筋肉
3、瞬発力

1の体幹に関しては、最も重要なところ。陸上だけでなくどんなスポーツでも腹筋や背筋、インナーマッスルなど体の基本的な筋肉は土台としてあるわけだから。だけれど、これはウェイトに頼らないほうがいいかもしれない。ウェイト機器がなくてもできるのに、ウェイトルームルームに行かないとやらないという癖はつけないほうがいい。

2の専門的筋肉が難しい。やることは簡単なんだけど、実行するのが難しい。つまり、使う筋肉だけを鍛えるということ。使わない筋肉は鍛えない。ウェイトルームに行くと、つい考えなしにいろんな器具を使いたくなるが、そこをぐっと我慢してしっかり考えて必要なことだけをする。余分な筋肉は、重りでしかないからね。同じようなことで、ウェイトをダイエットの手段にする話をたまに聞くけれど、ウェイトをやっても脂肪はそんなに燃焼されないし筋肉で重くなるだけだと思う。

3は、陸上部でもやっている人とそうでない人で分かれる。グランドでやっているような瞬発系のトレーニングをウェイト機器を使って行う。怪我の予防という面でも、高負荷トレーニングは有効だと思うけど、これはあくまでもグランドでのトレーニングがしっかりできていることが前提。まずはジャンプなど、前へ弾む体がしっかりできてから、補助的に行うのがいいと思う。

ずっと前にも書いたけれど、思いつき、無計画のウェイトはトレーニング上は効果がない。リフレッシュにはいいかもしれないけど、リフレッシュばかりでは蓄積できない。
週1では効果なし。
週2で筋力維持。
週3で少しずつ効果あり。
といったところ。
その効果が出るのはウェイトをはじめて4ヵ月後というのが一般的な考え方。
だから、冬季にしっかりできた人は、夏ごろに効果が出る。
逆に、春先からはじめても疲れるだけで、あまりいいことはないかも。

初歩的な話だけど、ウェイトをやると一時的に体が大きくなって筋肉がついたように思える。でも、それは内出血しただけで、筋肥大ではない。むしろ、筋肉が弱っている状態だから、あんまりそんなことはしないほうがいいかも。

コスプレ

2006年05月25日 | Weblog
先日の一発芸大会(?)で、女子の体操服のコスプレをした。
ブルマとルーズを履いた。
僕たちの班は、ゴリエとカワちゃんとブルマで踊って、優勝した。
夜遅くまでみんなで練習した成果が出た。
高校のときにも、女装コンテストで優勝したことがある。
僕が女装すると勝てるジンクスがある(嘘)。

その関係で、僕はコスプレが好きだという事になっている。
ブルマのときも、結構テンションがあがった。
普段しない格好をするのは面白い。
服装が変わるだけで、気持ちも変わる気がする。

だからって変な目で見ないでください。
女装をしたのはその2回だけです。
でも、来週はスカイラークの店員のコスプレをして、バレーボールをするらしい。

この会社

2006年05月23日 | Weblog
内々定者連絡会の飲み会に行ってきました。
研究室で先輩だった人が来年入社するので。

ちょうど一年前、こんなふうに同期が初顔合わせしたんだな。
あのときは、おっかなびっくりで丁寧語とか使ってたけど。

飲み会のノリとテンションは一年前と全く同じで、一緒に行ったスマさんと笑った。
こんな人ばかりで、この会社は強くなってく気がする。
社風ってあるんだろうな。

まだ入社2ヶ月だけど、激しくて、厳しくて、ぐんぐん成長して、大きなことができる会社だと思う。

公園のおじいさん

2006年05月22日 | Weblog
寮の前に公園がある。
結構広くて休日の午後や、平日の夕方には子供たちが集まる。
その中に、いつもジョギングをしている佐藤さんというおじいさんがいる。

後ろ向きに走ったり、ゆらゆらゆれたり、兎に角コースを決めずに公園中を縦横無尽にジョギングしている。
佐藤さんは小さなサッカーボールを持っていて、それを蹴りながら走っていることがある。

何度か佐藤さんとそのボールで遊んだことがある。
佐藤さんは速くは走れないので、あまり動かない。
代わりに佐藤さんが僕から遠いところにパスを出して、僕が必死にそれを追いかけるっていう遊び。
なかなかきわどいところを狙って蹴ってくるので、僕は本気で走る。

佐藤さんには小さな友達が多い。
でも、いつも誰かと遊んでいるわけでもなくて、一人黙々と公園を走っている。
そのマイペースなところが好きだ。

関東インカレ

2006年05月21日 | Weblog
関東インカレを見に行ってきた。
国立競技場はアスベスト対策工事だそうで、今年は日産スタジアム(横浜)。
今日は200、800、5000、マイルなど。

金丸ダンス見た。
高平が200で大会新。
コンディションがよくて他にも大会新が結構出てた。
マイルの金丸はお疲れで凡走だった。

東海では中京大が別格に強いけれど、その中京大でも関東に来れば2部の上位くらい。
関東が日本の陸上の中心だ。
日本代表はほとんど関東から出ていることを考えると、東海でやっている僕たちは日本というレベルの外で、チョコチョコやっているだけみたいに思えてくる。
ひどくネガティブな考えだな。

一緒に見ていた玉井が、同じ人間なのになんでここまで違うんだろう、と言った。
同感。超人的な人を見るのは、エキサイティングである。

変わっている

2006年05月20日 | Weblog
私(僕)は変わっている。
って言う人が多いことに、最近気づいた。

ひとりひとりが違っているのは当たり前だから、自分が他の人たちと違う、と思うのは当然で、だからそんな自分は特には変わっていない、と考えるのが自然だと思う。
だから、私(僕)は他の人たちとは違うけれど、変わってはいない。

竜馬の夢

2006年05月18日 | Weblog
明治維新の直前、多くの武士が攘夷と叫び、外国人を排斥しようとしていた。その中で、坂本竜馬は大きな船を作り、世界相手に貿易をしてお金を作り、そのお金で日本を強くしようと考えていた。竜馬は船が大好きで、広い世界に出てみたいと思っていた。周りの人たちは日本という国すらも意識できず、せまい藩に閉じこもっていたのに。

今は、広い世界が広がっている。
うちの会社も世界相手に勝負している。
竜馬が夢見たことを、できるチャンスがある。

高洋!

2006年05月15日 | Weblog
陸上をやっても、社会に出れば何も意味はない。
経済社会では、走るタイムなんて全くステータスにならない。そういう世界。
計算能力、マネジメント力、英語のスキル、資格…そういったものが評価される世界。

大学で陸上をやっているみんな~
どんなにがんばっても、何にもならないよ~

でも、大学に入ってまで陸上をやってる人たちは、そんなこと分かってるんだと思う。
言われなくてもわかってるぜ!と怒られそう。
少なくとも名大の人たちは、将来のことも結構考えてると思う。わからないけど。
それでも、生活のほとんどの時間を陸上に使って、目標へまっすぐ進んでいく。

経済社会では全く意味ない。
でも、僕たちが大切にしている世界では、なかなか意味があることだと思う。

高洋が5000で全カレに行った。
すごいことだ!すごいことだ!

言葉

2006年05月14日 | Weblog
英語研修の合宿が三浦海岸のホテルで行われた。
4日間、昼夜を問わず英語だけ。
テレビや新聞で日本語を読むのも禁止。
外国へ旅行へ行っているとき以上に、英語だけの生活だった。

英語研修は約3週間あって、合宿はそのまとめみたいなもの。
英語研修の前半は、英語が特別で、話さなきゃ、話さなきゃと思っていた。
でも、ゴールデンウィークで帰省するとき、ぼ~っとしていたら駅の店員に英語で話していた。
実家では母親に寝言を英語で言っていたと言われた。

英語研修の合宿の後半では、逆に使ってはいけない日本語をぽろっと言ってしまうことが多くなった。
英語を使うことが特別じゃなくなってきて、日本語との間の垣根が低くなっているからだと思う。
たぶん、みんなそうなってるんだと思う。

英語研修が終わって、久々に日本語を話したとき、すごく変な気分だった。
久々に使う言語なのに、なんでもすらすら話せる。
考えなくても、反射的に気持ちが言えてしまう。
英語では、感情をトビトビの大まかでしか表現できなかった。デジタルみたい。
日本語では、その間を埋めるように細かく表現できる。アナログ。
母国語を持っているというのは、とてもすごいことだ。
持っていなかったら、小学生並の思考しかできない。

とは言っても、日本語を使っても、自分の気持ちを完全には伝えられない。
より近いことを表現できるだけ。
そう考えると、言語によって人の思考(性格)も随分変わってくるもんだと思う。
最近流行の本ではそのことについて、日本語は英語よりも日本人に合っていると書いてあるとか。
当たり前のことだけれど。
言葉というのは、変なものだけれど、面白いものだ。

インファナル・アフェア

2006年05月14日 | Weblog
インファナル・アフェアという映画が大好きです。
香港映画でやくざと刑事の攻防物。
3部作。
まずは1を見るべし。
作りが丁寧で、どきどきするし、時々びくっとする。
最初に見たのは1年以上前です。

香港映画も日本映画も韓国映画もこっちの路線で攻めていくべきだと思う。
やっぱり、丁寧に作ってなんぼ。
最近、インターネットとかで新人監督とかの映画が簡単に見れたりするからちょっとブームになってる。
でも、チープだからいいっていうのもあるかもしれないけど、
やっぱり、丁寧にしっかり作ってある映画は見ていて気持ちがいい。
派手なアクションやきれいなCGなんかなくても、
しっかりシナリオ書いて、スタッフと役者選んで、気合入れて撮ればたぶんインファナル・アフェアくらいどきどきする映画ができるんだと思う。
そんな日本映画をもっと見たい。

英語研修

2006年05月09日 | Weblog
今日から金曜までの4日間は英語研修の総仕上げで合宿へ行く。
これまでの2週間は日中は英語のみでディスカッションやプレゼンを繰り返してきたけれど、合宿でやる内容は全く明かされていない。
研修は5月一杯続くけど、この4日間が研修の山。
英語で話していると、英語で考えなくてはいけなくて、単純な思考しかできない。
英語の力がネイティブの小学生並なら、思考速度や能力は日本人の小学生並みに落ちるんだろうか。
英語研修が始まって、日常生活でもついぽろっと英語が出る。
英語を聞き続けて、溢れたころに話せるようになると聞いたが、そうなりたい。

坂本竜馬

2006年05月07日 | Weblog
ネットにつながりました。
引越しをしてから1ヶ月とちょっと。
今はネットがビジネスにも必要な時代なんだから、引越しの手続きでこんなに時間がかかってはいかんと思う。
プロバイダにとってはこれは大きなビジネスチャンスだと思うけど。

そんなわけで、ずっと更新できなかったにもかかわらずずっと見ててくれた人がいて驚いた。ありがとうございます。
これからは、陸上のことはあまり書けなくなると思うけれど、これまでのスタンスで、思ったこと、考えたことを中心に書いていこうと思います。日記ではなく。

今、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んでいる。
時代が(今のように)平和なときは、後の時代の歴史の授業では一気にすっ飛ばされる。
でも、激動の革命期には面白い人物がものすごくたくさん出てくる。
そんな時代じゃないと、才能を開花させられない人間が多いようだ。
逆に、400Hの為末だって時代が違えば世界に名が知られたかわからない。

竜馬は明治維新にはなくてはならない存在だったが、例えば勝海舟と出会っていなかったら、竜馬の人生はもちろん、日本の歴史も少なからず変わっていただろう。
そういうことって誰にでもあるのだろうか。
偶然でも、必然でも、運命でも、ある人と出会うことで、これまで歩いていてこれからも歩こうと思っていた方向から大きくそれることがあるのだろうか。
たぶん、小さいころは、その連続だと思う。
親、教師など周りの大人の影響力は大きい。
小さいころに、そんな出会いによる方向の変更を幾度となく繰り返し、大学に入るころには皆がそれぞれ違う方向を向いている。
でも、大学に入ったころから自分の進む方向を大きく変える人に出会うことはなかなかないように思う。
もし、誰か自分の道を大きく変える人物に出会ったならそれは幸運かもしれない。
年を重ねれば重ねるほど、進む道の方向転換は重要かつ難しいものになるから。
だからこそ、道を決め、方向を調整するのは自分自身なんだと思う。

坂本竜馬は、敵である幕府方にいる勝海舟に弟子入りした。
それくらいの気概がないと、道は変えられないのかも。