キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

まず行くと決めてしまうんだ。方法論はそれから皆で考えればいい。

2013年08月28日 | Weblog
録画していたNHKの緒方貞子さんの特集番組をみた。国連への突然の誘いがあった時に、諸々の事情から諦めかけていた緒方さんに、お父さんが言った言葉が印象的だった。
「こういうときは、まず行くと決めてしまうんだ。方法論はそれから皆で考えればいい。」
人生の大きな大切な決断ほど、こういう考えが必要なのかもしれないと思った。

海外に行きたくない、日本史を学びたくない

2013年08月22日 | Weblog
海外には行きたくないという高校生と話す機会があった。日本の歴史は学ぶ必要がないという高校生もいた。

なぜ?と聞くと、海外では日本のテレビが見れないから。日本の歴史は仕事をする上で役に立たないから。という答え。

いろんな高校生がいる。

でも、少なくとも、いろんな考えを持つ人がいるということを認められる人間になって欲しいと思う。

政治家の考えていること

2013年08月18日 | Weblog
今の政権の政策に100%の賛成はできない。原発とかTPPとか。
でも、安部さんの書いた本を読んで、少なくとも安部さんが何を思って今の政策を進めようとしているのか、少しはわかった。それがわかると、少なくとも表面だけの批判ではなく、もう少し根元に近いところでの議論ができる気がする。

同じように、ブッシュアメリカ元大統領(息子の方)が書いた本があれば読んでみたい。
彼が進めてきた、道徳的に納得し難い数々の政策(イラク戦争、銃社会の推進、核兵器削減からの後退、武器輸出の推進など)を、彼が何を思って、どんな信条のもとで行っていたのか、知りたい。
そうでないと、そのあまりに人道に背き、自分に利益となる団体に優先で、地球の未来を暗くする政策が、ただの「アホ」としてしか映らなくなってしまう。

でも、こんなに多くの人々と地球の未来に重大な影響を与えた彼の政策を、ただのアホで評価してしまっては、それこそアホだ。
だから、彼の政策がどんな考えのもとで、どんな背景があって行われたのか(行わざるを得なかったのか)知りたい。