キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

集団がハッピーなとき

2008年08月31日 | Weblog
この前、担当している機器の大きなテストが完了して、そのテストの終わりのミーティングでお客さんや業者の人たちがお互いをおめでとうって拍手して称えていた。

でも、僕はなかなかそこで素直に喜べなくて、拍手はするけど気持ちは上の空。
このテスト中になかなか自分がうまく働けなくて、自分って必要なんだろうかとか、もっとうまく指揮をとらないといけないだとか、そんなことがたくさんあって凹んでいた。

こうやって、いろんな人たちと喜びを共にしたいというのもこの仕事をしている理由の一つなんだけれど、いつでも手放しでみんなと喜べるものではないのだなと思った。

集団って、きっといつもそうで、集団としてハッピーなときでも、きっと一部の誰かはハッピーじゃなくて、一部の誰かは悩んでいたり悲しんでいたりするもんだと思う。
だからどうということではないんだけど、自分がハッピーな側にいるとなかなか気づかないことなのかなとも思う。

口は目ほどにものを言う

2008年08月27日 | Weblog
ここは日差しが強いから。

屋外ではサングラスをかける人が多い。
特に現場ではみんながSafety glassをかけないといけないので、屋外では殆どの人がサングラスをかけている。

そんな状況だと、相手の目が見えないのが自然で、そのため自然と口に注目するようになる。
不思議なもんで、挨拶するとき、別れるとき、そんなときに少しでも口もとが笑っていると、お互い心が通じてる気になる。
コミュニケーションしてる感じがする。

かっこいい人(アジア、欧米、アフリカを問わず)は、目が見えなくても口もとの笑い方だけでかっこいい。

ブログ更新の波

2008年08月13日 | Weblog
ブログをよく更新する時期とあまり更新しない時期とで波があるなと思った。

その波は、どんなことに依存するんだろうと思ったら、身近にいろんなことを話せる人がいるかどうかできまってくるようだ。

そういう人が一時帰国してるときは自然とよくブログを更新してたけど、その人が帰ってきてからはあまり更新しなくなった。

つまり、どこかに自分の考えてることをアウトプットしたいんだろうなと思う。
誰かに話したり、どこかに纏めたりしないと、ごちゃごちゃになって次のことを考えられないのかもしれない。

そういえば、前にCoccoが同じようなことを雑誌で書いてた気がする。

あいさつ

2008年08月11日 | Weblog

日本人が軽く挨拶をするとき(すれ違ったり、朝会ったりしたとき)って、

会社の中だったり先輩に対しては軽く会釈して「こんにちは」とか言う。

親しい間柄なら軽く手をあげて「おっす」とか言う。

でも、日本以外の国の人って、けっこう挨拶のときに相手の名前を呼ぶ。
「Hi, Tani-san」
とか。

名前だけを呼んで挨拶に変えることもよくある。

確かに名前って、国や言葉に関係なく個人個人のものだから、その名前を呼ぶっていうのは万国共通の挨拶なのかもしれないなと思った。

ただ名前を呼ばれるだけでも、なかなかうれしい。


写真の山はどこだったか名前は忘れたが、山小屋からの夕暮れ。
この空気、ちょっと寂しくなる感じが恋しい。

2人のワンツーフィニッシュ

2008年08月04日 | Weblog
東北の七大で中山、見置が200でワンツーした。

それを聞いて、記憶は一気に大学2年の七大へ。

後藤先輩の最後の七大。
陸上の走り方だけでなく、陸上に対する考え方や厳しさを教えてもらった人。
その先輩と走れる最後の試合。
そこで、200mを後藤先輩に次いで2位でゴールした。

試合後、後藤先輩に「なかなかやるじゃん」と言われたことが嬉しかった。
それ以上に、競うまではいけなかったけど、後藤先輩の次にゴールできたこと、それだけでうれしかった。

次に、記憶は大学3年の愛知県選手権へ。
ずっとずっと競っていた宮地と200で二人揃って初めて決勝へ。
最後まで競って競って、最後は負けたけど、2人とも一気に自己ベストを大幅更新。
記録の更新も嬉しかったけど、大きな舞台で2人最後まで競い合えたことが嬉しかった。


そんな記憶がよみがえってきて、だからこそ、中山、見置のワンツーは周りの人以上に本人たちが一番嬉しいんじゃないかって思って、よけい感動した。
高校の頃からずっと意識しあって、ライバルだった二人だからなおさら。
中山が一気に成長して、見置が出遅れたようだけど、このワンツーは二人にとって最高の結果だと思う。

緑のミサンガ

2008年08月03日 | Weblog
足につけていた緑のミサンガが昨日切れた。

なんの前触れもなく、気がついたら座っている下に落ちていて、驚いて、ちょっと感動した。

ちょうど一年前、七大の応援にいったときに後輩がくれたミサンガ。
その後に起こった奇跡のような出来事。
あの熱気。そして、最後のマイル。

このミサンガを見るたびにあのときを思い出して、後輩たちが達成したことに勇気付けられて、がんばろうと思った。
あれから1年、いろんなことがあって、僕の環境も随分変わったけど、あの日に持っていた気持ちはそのままでいたい。

明日、東北でまた七大戦が始まる。
今年の短距離もすごいぞ~!