オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

百日紅

2010年08月17日 | 植物
今日、8月17日の誕生日の樹です。




連日の猛暑の中、元気なのはセミとこの花かも。

百日紅(サルスベリ) です。


ピンク色を多く見かけますが、薄紫色や白色もあります。


今はやりのクイズ番組ではありませんが
この漢字は花の特性を知ると思い出せるかも・・・。

「百日紅」は100日ともいわれる花期の長さからです。



ちなみに私の誕生日3月9日の樹は 「美女の涙」と云われるこの樹でした。
美人は涙も美しい・・・う~ん私にピッタリ(自分でいうか)


誕生日の樹(記念樹)が気になる方はご一報を!


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夏季休暇のお知らせ

2010年08月12日 | お知らせ
8月13日(金)~8月16日(月)までお休みとさせていただきます。




水の事故や熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。


休業中の資料請求やメールでのお問い合わせにつきましては、
8月17日(火)以降の対応とさせて頂きます。

何卒ご了承頂けますようお願い致します。


皆様、楽しい夏休みをお過ごし下さい。



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ヤマユリの思い出

2010年08月10日 | 日々のあれこれ
お盆を前にこの花を見ると
母から聞いたちょっと切ない話を思い出し、涙が出そうに・・・。

    


数年前、墓参り用の仏花を用意した時の事
その花にはテッポウユリが入っていました。

母は「おじいさんはユリを嫌うから、入れないでね」と。

理由を聞くと、私の父にはもう一人齢の離れた弟がいたのですが
中学生の時に水の事故で亡くなったと聞いていました。

この亡くなる前の日に、既に亡くなっていた母(私からは祖母)の仏壇に
山から採ってきたヤマユリの花を飾ったとのことでした。

祖父はユリを見ると、この辛い出来事を思い出すようで
ユリを嫌ったとの話を母から聞かされました。


偶然に聞いた母からの話、凛としたヤマユリに
会った事のない中学生のままの叔父と寡黙な祖父、そして祖母を想います。


私には亡き家族を想う大事な花になりました。


このヤマユリが世界に翔いていったユリの原点であることは
あまり知られていません。


偶然にも1年前の8月10に書いた記事がこちらでした。
日本の経済を支えた花
(カサブランカが世界に流通するようになったきっかけ)
コメント (4)
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千波湖の花火

2010年08月07日 | 季節
今年も花火撮影、練習してきました(夏限定の練習なもんで)


      


今年はやや風が強かったため、風向きは???

撮影場所により、やたらと煙が邪魔になることも・・・。

また、秒数が長いと煙の写りこみであまりキレイじゃなくなってしまうんです。



     


シンプルだけど・・・この構図さわやかだわ~。




     


4号玉、5号玉、10号玉と花火の位置が違うため
今回は水辺近くのスターマインをメインに撮ってみました。


       


花火を撮るのは・・・また1年後でしょうか?



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「ポスト印象派」

2010年08月05日 | 日々のあれこれ
この記事がきっかけで同業者の仲間と猛暑の中、行ってきました。



オルセー美術館展2010「ポスト印象派」

予習した雑誌によると、印象派の画家たちと
1880年代以降に本格的な活動が始まる画家たちを区別するために
「ポスト印象派」という名称が生まれたとのことです。


※郵便ポストのポストしか思い浮かばない・・・(笑)
 POSTには「~の後」を意味する接頭辞(語)の意味があるそうです。


日本では、「後期印象派」と訳されていたらしいんです。

これでは「印象派の後期」という意味になってしまうので
本来「印象派以降の画家たち」という意味なので
近年は「ポスト印象派」と呼ばれるようになったそうです。

↑の話は予習した「カーサ ブルータス」に書かれていました。


ポスト印象派の代表的な画家は
セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラ
シニャック、リュシアン・ピサロ(ピサロの息子)などです。


今回はオルセー美術館より115点の作品が展示されています。

最初の部屋には、最後の印象派という事で
モネの作品も5点とドガも1点だけ展示されていました。
(ドガ展→横浜美術館にて9月18日~12月31日)


       

この美術館の特徴である巨大な逆円錐形のコンクリート。

六本木10時待ち合わせのお陰でまだ人が少なめです・・・と言っても既に30分待ち。



       

巨大な逆円錐形のコンクリートの物体は2つありますが
上部はレストランとカフェになっています。

いつも混んでいて入れなかったのですが、今日はこちらでランチ。
まずビールでノドを潤し、楽しい時間を過ごしました。



       

2階の中庭には、こんなすがすがしい空間も。

涼しい部屋から見る青空は気持ちいい~。
(ピカピカのガラスなので、室内から写真を)



今回の作品で一番好きになった作品はゴッホの「星降る夜」でした。
予習で見た雑誌では、あまり目に留まらなかったのに・・・

本物はまるで違いました。青が放つ色の深さと臨場感、そして輝く星の光。
たくさんの人たちがこの前から離れようとしません。

本物を見ることの意義を強く感じた作品でした。




オルセー美術館展2010「ポスト印象派」
  ~8月16日(月) 国立新美術館


ゴッホファンなら
没後120年ゴッホ展 -こうして私はゴッホになった-
10月1日(金)~12月20日(月) 国立新美術館 
 

ドガファンなら
ドガ展 9月18日(土)~12月31日(金) 横浜美術館


国立新美術館の建物についてはこちらの記事で紹介しています
コメント (4)
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