オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

涸沼水鳥湿地センター(鈴の音テラス)

2025年01月07日 | 環境
先日、茨城町側にできた涸沼水鳥湿地センターを紹介しましたが、鉾田市側に建設されたのが、観察棟で「鈴の音テラス」と呼ばれる施設です。

涸沼はラムサール条約登録湿地となっており、その広さは935ha、さらに国指定涸沼鳥獣保護区になっているのは2072haになります。涸沼は鉾田市・茨城町・大洗町の3市町にまたがりますが、鉾田市と茨城町の施設が2024年11月9日に同時オープンとなりました。


目の前にはヨシ原が広がり、カモたちがたくさん見られます。2階には望遠鏡が設置されているので、手ぶらで野鳥観察が楽しめます。


屋上からは涸沼の眺望が楽しめます。西には筑波山が位置し、夕暮れには筑波山と夕焼けが織りなす美しい景観も見ることができます。







湖畔側から見た建物の様子。
その他に別棟で管理棟とトイレになっています。






すぐ隣には、鉾田市みのわ水鳥公園が整備されています。こちらでは、芝滑すべりが人気のようです。




涸沼へ来る機会がありましたら、鉾田市側と茨城町側それぞれの水鳥センターに寄りながら、涸沼の自然を楽しんでください!


鉾田市みのわ水鳥公園
鉾田市箕輪1754 公園部は年中無休
鈴の音テラスは毎週月曜日が休館

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涸沼水鳥センター(茨城町)
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涸沼水鳥湿地センター(茨城町)

2024年11月19日 | 環境
11月23日に行われるサイクリングDEひたちなかwith大洗2024に、妹・姪っ子・私でエントリーしてしまったので、そのための練習に涸沼を2度ほど走ってきました。

最初に涸沼1週を走ったときに、ちょうどオープンのセレモニーをしているところでしたので、翌週に練習を兼ねて、施設の見学をしてきました。

鉾田市側には、観察棟として「涸沼水鳥湿地センターの鈴の音テラス」というのがあるようですが、今回紹介するのは茨城町側の展示施設となります。後ほど、鉾田市側の施設も紹介できればと思います。

湖面側からの様子


建物の前にはデッキスペースがあり、水鳥を目の前で観察できます。望遠鏡なども設置されているので、手ぶらでも野鳥観察が楽しめます。

道路側からの様子




















涸沼は大洗海岸から5キロほど内陸にありますが、鉾田市・茨城町・大洗町の3市町にまたがる関東地方唯一の汽水湖です。

身近にある涸沼ですが、成り立ちや季節によってどんな鳥たちが見られるのかなど、とても勉強になります。

涸沼では、これまで88種以上の鳥類が確認されているそうです。季節によって様々な鳥の観察もでき、最近目覚めたサイクリングと合わせ、もっと涸沼を楽しみたいと思います。

2度目のサイクリングでは、涸沼から大洗マリンタワーのあんこう祭りの会場までサイクリングをしてきました。
鳥好きの方、そしてサイクリングを楽しむ方など是非お出かけください!
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特定外来生物、見かけませんか?

2024年07月08日 | 環境
茨城県の広報誌の記事からです。身近にキョンの目撃情報はまだ聞きませんが、ハクビシンの被害はよく聞きますね。



会社に植わっている樹木(メグスリノキとモミジ)には、在来種であるゴマダラカミキリを見かけることがあります。見つけては、専用の殺虫剤を幹に空いた穴に注入したりしていますが・・・今でも木屑を樹木の下にみつけるので、退治できていないのでしょうね。残念ながらかなり危険な状態です。

世界には約37000種、日本には約750種が生息しているようです。
7月が成虫発生のピークとのことですので、外来種はもちろん、在来種も見つけたら退治しましょう!

日本では在来種ですが、海外ではゴマダラカミキリは侵略的外来種として駆除対象です。驚いたのが、アゲハ蝶はポリネシアやハワイ諸島では、侵略的外来種としてリストにあがっているそうです。幼虫が食草である柑橘類などの葉を食べるためです。

私もライムを育てているので、近くでアゲハ蝶が飛んでいると、卵を産み付けないかハラハラしています。

「いばらきかみきりみっけ隊」を募集
9月末まで、奨励金や限定グッズがいただけるようです。昆虫好きなお子さんなら、参加してみるのもいいかもしれませんね。

茨城県生物多様性センター
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オオキンケイギクを駆除しよう!

2024年05月17日 | 環境
ちょうど今の時期に沿道などで見かける黄色の花。
花のカタチはコスモスに似た「オオキンケイギク」と呼ばれる「特定外来生物」です。
通勤途中、あちこちで見かけます。キレイなんて言ってられません。



繁殖力が強く、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがある植物として2006年に指定されているようです。今月の水戸市報にも、駆除にご協力をとの記事がありました。

多年草のため同じ株から何年も花を咲かせるので、根こそぎ駆除することが必要です。
茨城県生物多様性センターのパンフレットを紹介します。








植物を愛するものとして、そして日本の在来植物を守るために広く知ってもらいたいです!


茨城県内の特定外来生物
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バードウォッチング始めました!

2023年02月06日 | 環境
すっかりブログがご無沙汰で・・・新年早々に色々な仕事が舞い込み、やっと少しだけゆとりがでました。
参加できるかどうか不安でしたが、大塚池の野鳥観察会に行ってきました。



植物には関心が高かったのですが、野鳥には少し疎かったので・・・
身近にどんな野鳥がいるのか観察してみることにしました。

大塚池には多くの白鳥が飛来します。
鳥インフルエンザの影響から、エサやりが禁止されているため、朝早く餌を探しに近隣の田んぼなどに飛んでいくとの事でした。

白鳥の他、色々な種類のカモ類
珍しいカモとしては、「ミコアイサ」が数羽飛来しています。
とても可愛いくて、別名パンダガモと呼ばれているそうです。

あいにく、双眼鏡での観察でしたので、野鳥の会からの画像で紹介します。



初心者なのに、とてもラッキーでした。

水辺の近くを歩くツグミ、自分で撮影できました。
日本には冬鳥として飛来し、春に日本を離れ繁殖地に移動する渡り鳥です。



まだ画像では紹介できませんが、昨年の暮れから、シジュウカラ、コゲラ、カワセミ、ツグミを観察できました。
少しずつですが、身近な公園で、野鳥の声に耳を澄ませ、鳥たちを観察する楽しみができました。

日本の鳥百科

日本野鳥の会

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