オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

大谷石地下採掘場跡

2024年12月24日 | 土木の風景
先日、宇都宮へ出かけた際、大谷石地下採掘場跡へ寄ってきました。私は2度目の訪問だったので、以前に紹介しているかもしれません。


この地下採掘場跡の広さは、約2万平方メートル(140m×150m)、深さは平均30m、最深の部分は地下60mにもなります。野球場がすっぽりと入ってしまう地下空間に、初めて来る人はびっくりしますよ~








採掘が本格的に始められた江戸時代の中期頃から、機械化になる昭和34年頃までの手掘り時代の道具といえば、ツルハシ類と石を運ぶ時に使われた背負子ぐらいだったそうです。


手掘り時代には80㎏以上ある石を背負子を使い、1本1本背負って採掘場から運び出したというから、かなりの重労働でした。機械化後のモーターウインチも展示されていました。







トイレや自販機などにも大谷石が使われ、とっても馴染んでいましたね。


リニュアルしたショップ


建築の世界ではフランク・ロイド・ライトが旧帝国ホテルに大谷石を使ったことでも有名です。大谷石独特の石の風合いを生かした内外装の素材として魅力的ですね。また暖炉まわりに使うのも素敵です。宇都宮方面へお出かけの際は、是非寄ってみてください!


大谷資料館
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国産大豆の収穫

2024年12月21日 | 
笠間市で中古住宅の売却依頼を受け、2拠点居住のお客様にご縁をいただきました。何度も内見の度に車を走らせ、大豆畑を見つけてはいましたが、11月末に刈り取りしているところを通りかかりました。


大豆の刈り取りを見るのは初めてだったので興味深かったです~国産大豆の自給率は6%というから、今ではあまり見られないですね。日本にとって大豆といえば、味噌に醤油・豆腐や納豆等、私たちの食卓にかかせないものばかり・・・なのに国産大豆の自給率が上がらない現実。

需要は大きいのに自給率が上がらないのは、単収が安定しないことが大きいようです。天候の影響や連作障害などで収量や品質が大きく落ちたりなどで価格の変動も大きいとのこと。国産大豆を生産してくれる、若き農業従事者が増えることを望みたいですね!









余談ですが、大豆が青いうちに収穫すれば、ビールのつまにに最高のエダマメになりますが・・・友人はこれが大豆であることを知らず、エダマメという野菜が別物と思っていました~勘違いしている人いませんか?

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宇都宮ライトライン

2024年12月13日 | 地域情報
次世代型路面電車として話題の「宇都宮ライトライン」乗車してきました。開業は2023年8月26日でしたが、やっと乗れました~


愛称が「ライトライン」
旅客案内上は会社名と同じ「宇都宮ライトレール」のほか、「芳賀・宇都宮LRT」の名称も用いられているようです。



LRT(次世代型路面電車)とは
Light Rail Transit(ライト・レール・トランジット)の略称で、従来の路面電車と違い、高いデザイン性を備え、騒音や振動少なく快適な乗り心地が特徴です。

低床車両のためか、街中を走るときは凄く建物を近くに感じられ、車とも電車とも違った快適さを味わいました。自分の町にも欲しくなりますね~これからは環境を考えた乗り物でしょう!

途中、車内から写真を撮ったベンチ。地元の大谷石が使われているのが、なかなかいいですね!この停留所ベンチは、市民からの寄附を募集し、ベンチの上には開業記念プレートが貼られ、寄付者のお名前とメッセージが刻まれているようです。




デザインの美しい乗り物が、街を走るのはとても気持ちがいいですね!



宇都宮ライトライン
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2024年百里基地航空祭

2024年12月10日 | 地域情報
百里基地航空祭へ行ってきました!
航空祭といえば、楽しみなのがブルーインパルスですよね~私が好きな演目はクリスマスツリーローパスです。

少し雲が多かったのですが、着陸灯をつけ、太いスモークで遠くから迫ってくる姿は毎回感動します。















急に冷え込み寒かったのですが、筑波山もくっきり見えて、最高の航空祭となりました!





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