オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

進化する“キレイ”ビジネス

2020年08月25日 | 時事
新型コロナウィルスの感染拡大で、人々の衛生に関する態度が大きく変わりましたね。
Withコロナの日常のなかで、独自の技術で「キレイ」をビジネスへつなげる。

以前にも紹介した番組の「ガイアの夜明け」
Withコロナをチャンスとして新たな商品を開発したベンチャー企業が紹介されました。
あったら使いたくなる商品。今のニーズにあったタイムリーさ、今後の展開が気になりますね~


水道いらずの手洗いスタンド






なんと、水道をつながず、一度使った水を複数のフィルターで浄化。同じ水を何度も繰り返し使えるという環境にもやさしい商品です。

見た目もスタイリッシュでコンパクト。場所をとらず、開発途中では更にアイデアが加わり、スマートフォンを殺菌できる装置も組み込まれることになりました。

逆境をチャンスととらえ、柔軟な発想とアイデア、新たな商品を世に送りだす。
ビジネスチャンスは、常に身近なところに・・・

こちらは、2020年11月から出荷予定
気になる方は、WOTAホームページで。


「ガイアの夜明け」は、様々な業界を取材しながら現場の人たちの奮闘している様子など、完成までの過程を知れるので、いつも興味深く見れる番組です。


ガイアの夜明け
「進化する“キレイ”ビジネス」

WOTA株式会社
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藤井七段最年少タイトルおめでとう!

2020年07月17日 | 時事
最年少で初タイトルを獲得した、藤井聡太7段。
今回獲得したのは棋聖戦

会社の社長が囲碁・将棋好きなので、自ずと関心を持つようになり将棋本を見ながら少し覚えました。

老後は、自宅に友達をよんで、将棋や囲碁を打うのもいいかなと・・・(渋すぎるかな~)
ところが、同世代の女子で、将棋や囲碁をできる友達がいません。


以前は7タイトルでしたが、今は8タイトルとなっていますね。
7タイトルの時代に、全七冠独占したのが羽生善治9段。時期を確認したところ1995年のこと。
羽生善治9段は、2018年には27年9カ月ぶりに無冠になってしまいました。



この前のタイトル保持者をみると、羽生さんがほとんど占めています。
気になる方はこちらをご覧ください。

将棋のタイトル保持者一覧


この長い間の羽生さんの活躍は本当に凄いです。

スケート界の羽生結弦(はにゅう ゆづる)君と、将棋界の羽生善治9段(はぶ)さん、呼び方が違いますが、W羽生の活躍はとても感動的でした。

今回、渡辺三冠から棋聖位を奪取した藤井聡太7段、新しい時代の予感を感じますね。
暗い話題が多いのか、うれしいニュースでファイトが湧きます。王位戦の行方も楽しみですね。


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中学生プロ棋士、羽生三冠を破る

2017年04月25日 | 時事
昨日流れてきたニュースにビックリ
昨年、史上最年少でプロ棋士になった中学生の藤井四段、なんと・・・羽生さんに勝ってしまいました。

羽生さんといえば、一時は7冠すべてを独占した人でもある。そんな羽生さんを破ってしまいました。

中学生のコメントは謙虚ながらも堂々たるもの。そして、羽生さんは「攻守のバランスがよくとてもしっかりしている将棋だと」。子どものゲームが過熱するばかりですが、将棋や碁を子供たちに取り入れ、考える力を養うのも良いのではと・・・

そういう私はといえば、将棋のルールは勉強したのですが、いま一つ攻め方がよくわからないんです。老後に間に合うよう、誰か教えて下さい!


記事とはまったく関係ないのですが今日、黄色のモクレンを見つけました。
よく撮れなかったのですが証拠品です。モクレンと言えば、白か紫色が一般的、黄色のモクレンはかなりめずらしいです。




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原発事故の波紋

2011年08月03日 | 時事
今回の肉牛出荷停止問題
酪農家の方々の思いはいかほどか。

いつも後手後手で腹立たしい限りです。




この牛たちは大丈夫でしょうか?



今回の原発事故をキッカケにこの2冊を読みました。(社長の推薦)

  「原発のウソ」  
京都大学原子炉実験所 助教 小出裕章

危険性を訴え続けて40年、原発事故後、初の書き下ろしです。

原発研究者で最も信頼できる方ではないでしょうか。
政府や電力グループ、御用学者などの都合のよい意見など
如何にいい加減かがよくわかります。

原発のあり方について考える
たくさんの方々に読んで頂きたい一冊です。



  「原発の闇を暴く」  
広瀬隆・明石昇二郎

こちらもかなり強烈な1冊です。

帯書きにも、原子力マフィアの大罪を問う、とありますが
その核心でもある原子力マフィアの内部を
実名で暴露されているのが気持ちいい。

原子力に群がる多くの関係者が都合よく安全神話を作り上げ
いかに原発の利権を貪ってきたかよくわかる1冊です。


この2冊にには
私たちが知るべきこと、考えるべきことが書かれています。



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避難所簡易間仕切り

2011年04月27日 | 時事
ニュースで見た方もいるのでは・・・避難所の簡易間仕切りです。

今回の東日本大地震での避難所の映像を見るたびに
この人の存在を気にしていました。

 「坂 茂」(バンシゲル)  とにかくスゴイ人です。 

世界的に活躍する建築家ですが、紙を使っての建築がとにかくスゴイ。
それらを使っての、各国での災害支援活動も有名です。
(仮設のテントや学校、コンサートホールまでも造っちゃいます)

数日前、避難所の簡易間仕切りの
ニュース映像を見てほっとしました。

簡易間仕切りの材料は紙です。
紙といってもかなり丈夫です。

サランラップの芯の部分を想像してください。
それらを大きくしたイメージです。

柱は一番大きな紙管、梁は中くらいの紙管、ジョイントは小さな紙管
金物などは一切使わず、仕切りはカーテンです。

組立と出来上がりの様子はこちらをご覧下さい。

ローコストで時間が掛からず組立が簡単
最後には紙としてリサイクルが出来ます。
またカーテンも仮設住宅に入居した際使う事が出来ます。

避難所暮らしの方々に一日も速く仮設住宅が出来ることを願いますが
それまでの間、少しでも精神的負担を和らげるために
これら設置の活動が行なわれております。


実は↓2007年に東京お台場で行なわれた
世界を旅する巡回美術館(ノマディック美術館)

写真家「グレゴリー・コルベール」の写真・映像作品展


坂 茂は現地で調達した大量のコンテナと紙管を使い
美術館としての空間を作り上げました。
(ニューヨーク→サンタモニカ→東京→メキシコ・シティと巡回)



正面に見えるのが 紙管の柱です。もちろん内部空間の柱も紙管です。





中央に写るのがグレゴリー・コルベールの作品

人間と動物が交流する驚異的な光景は、息をのむ神秘の世界でした。

写真家グレゴリー・コルベールも大好きになりましたが
坂茂氏の建築での紙の威力を実感したコラボでした。



追記 
2013年3月2日より5月12日水戸芸術館において
坂茂「建築の考え方と作り方」が展覧会がありました。

この展示では、災害支援の仮設住宅や
紙の簡易間仕切りなども展示されました。



坂茂建築設計ホームページはこちら

坂茂氏の造る紙の建築はこちら

坂茂氏の避難所用間仕切りシステムはこちら

コメント (2)
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