神戸の旅、続編「ヴォーリズ六甲山荘」を紹介します。ヴォーリズ六甲山荘は、1934年(昭和9年)個人の別荘として建てられたもの。
ヴォーリズ(ウィリアム・メレル・ヴォーリズ)の建築を見るのは初めてです。なんと、もう一つの顔である実業家として、私たちに大変馴染みがあるものが・・・実は「メンソレータム」を日本で普及させた創立者の一人だそうです。
入口ですが、木立のなかを更にすすみます。
国登録有形文化財、近代化産業遺産、兵庫の近代住宅100選にも登録。数あるヴォーリズ山荘建築のなかでも保存状態がよく、当時の状態が改造・改修されず保存されています。
雨戸の戸袋が可動式に工夫されていたり、湿気対策の配慮もされています。避暑地ということで、北窓を大きく開放、とても居心地のよい空間です。
柱と壁は檜、床は楢材、天井の梁は松が使われています。
壁の檜は、山荘風の趣を出すため節のある材料を使い、不統一な幅にしてデザイン性を高めたそうです。
暖炉の前には、対面で椅子が設けられ、暖をとりながらおしゃべりも楽しめます。
これは、各部屋からの呼び出しボタン
和室のメイド室ですが
この部屋には、驚きの仕掛けが・・・扉を開けると、アイロン台が出てきました。すばらしいアイデアですね。
ほんの一部の紹介ですが、品格がありながら温か味のある山荘です。ホームベージでは、間取り図もご覧になれます。ヴォーリズ建築にご興味のある方、六甲方面へお出かけの際には是非!
ヴォーリズ六甲山荘
ヴォーリズ(ウィリアム・メレル・ヴォーリズ)の建築を見るのは初めてです。なんと、もう一つの顔である実業家として、私たちに大変馴染みがあるものが・・・実は「メンソレータム」を日本で普及させた創立者の一人だそうです。
入口ですが、木立のなかを更にすすみます。
国登録有形文化財、近代化産業遺産、兵庫の近代住宅100選にも登録。数あるヴォーリズ山荘建築のなかでも保存状態がよく、当時の状態が改造・改修されず保存されています。
雨戸の戸袋が可動式に工夫されていたり、湿気対策の配慮もされています。避暑地ということで、北窓を大きく開放、とても居心地のよい空間です。
柱と壁は檜、床は楢材、天井の梁は松が使われています。
壁の檜は、山荘風の趣を出すため節のある材料を使い、不統一な幅にしてデザイン性を高めたそうです。
暖炉の前には、対面で椅子が設けられ、暖をとりながらおしゃべりも楽しめます。
これは、各部屋からの呼び出しボタン
和室のメイド室ですが
この部屋には、驚きの仕掛けが・・・扉を開けると、アイロン台が出てきました。すばらしいアイデアですね。
ほんの一部の紹介ですが、品格がありながら温か味のある山荘です。ホームベージでは、間取り図もご覧になれます。ヴォーリズ建築にご興味のある方、六甲方面へお出かけの際には是非!
ヴォーリズ六甲山荘