ども、臣です。
前回の『夢の触媒』の話をしていたら、ふと、思い当たったことが
ありまして、そのことを師匠と話してました。
私 「同じようなことが起きても、ひと、それぞれの定義で、
するするうまくいくひとと、トラブルに巻き込まれるひと
と、に似てますね。」
師 匠「そうだね。目的がさまざまだし、解決すべき問題もさまざま
だからな。」
私 「そういえば、同じようで、Mさんと、Yさんとでは、結果が
全然違いました。」
師 匠「ふたりの反応も違うだろ。」
私 「そうですね。Yさんは、いつも、何があっても、よく笑って
いますね。普段から、笑っています。
Mさんは逆ですね。いつも笑わない。
普段のみんなとのおしゃべりの中でも笑いませんよね。」
師 匠「なっ。教えてもらっているじゃん。
笑っていたほうが福も来る。
Yさんが、玉の輿に乗れたのも案外、そんな積み重ねだよ。
いつも、笑っていて、それを貯金しているんだよ。」
私 「笑いの貯金ですか。」
師 匠「そうそう。遺伝子の村上教授の話に、
天に貯金しているから、いざって、時には天の貯金が
おろせるから大丈夫だって、話だったけど、
神さまがよく、おっしゃる『徳を積む』ってのは、
そんな、簡単なことから始まるんかもよ。」
私 「笑いの貯金ねえ。
そういえば、師匠の仲のいい友だちはみんなよく、
笑いますね。」
師 匠「笑いのツボが一緒だもん。同じギャグで笑えるのは楽しいよ。
それに、あの連中はみんなそこそこいいダンナにめぐり合えて
楽しい生活をしているよ。もちろん、大変な時もあったろうさ、
だけど、それなりになんとか乗り越えて行ってるもん。」
私 「笑顔がいいひとたちですね。」
師 匠「笑顔を貯金してんだよ。
きっと、笑って毎日を過ごしてるのさ。」
どうですか、いつも、笑っていますか?
今日は臣がお送りしました。