さて、昨日、『がんばる』と表記をしましたが、ニュアンスは、
微妙に違います。『がむしゃらに』、とかのがんばるではなく、
『ひたむきに努力する感覚』が一番近いことばになるかと
思います。
要するに何かを『極める』ことです。
突き詰めていったり、追求していくと、或るレベルまでは誰もが
行けるのですが、誰もが行けない壁のような事象が
起こります。予想もしなかったことだったり、自分の努力だけでは
どうにもならないと思えるような事象です。
この時にできることは、『見極め』だけです。
そして、初めて『神さま』とか、『宇宙の法則』とか、『絶対者』
『サムシンググレート』などと言った存在を意識するようになります。
意識して行くことで、やっと次の段階のレベルへ入っていくことが
できるのです。
このレベルでは、『自分』という存在が、いかに無力かを認めなけ
れば、レベルの意義に気がつきません。
自分は無力だけれど、この世界。『宇宙の法則』の中に在る
ことで、物事は留まることなく、その事象に沿って、うまくことが
運ぶのを体感するのです。体感が気づくことに繋がります。
これが『在る』だけの世界。
『宇宙の法則』と繋がった自分を、体感し始めるのです。