師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

見つめる自分2

2010年10月25日 | 天意の実践

それから、

自分をみつめる作業として、からだの状態を見つめる以外に、

胸に感じていることー感じていることばを書く。

そうすると、自分のこころで何が今、起きているかがわかってくる。

先日もお話しをさせていただいたのだが、周囲に対して、

「(私の気持ちがあなた、)わかるでしょ。」

と、常に胸の内で叫んでいた方だったので、

それでは、周囲に伝わりませんよ、と言った。

なんとなくそうかな、と、思っても相手の都合いいように、

それを無視されてしまう。

だからこそ、ちゃんとことばにして、相手に伝えなければ、

あなたのこころが、あなた自身、わからなくなっています。

口に出すことで、理解度が深まったりするものだ。

そして、伝えたいと、思う相手にこそ、遠慮せずに言う。

実はこれの繰り返しなのだ。相手に言っている作業は、

自分にも言っている作業だ。

自分の神に。そして、相手の神に、ちゃんと伝える作業を

して行くうちに、伝わる感覚ー体感を得るのだ。

その繰り返し。

そうやって、自分のことばも整える。

相手がいても言えないのであれば、ノートなどを作り、

それに書いてみる。

いろいろなことばで書いてみる。

自分のことばの整えが進むことを、実感していくことだろう。

自分というものを、自分という存在は案外知らないのだ。

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