このところ、言葉が浮かんでは、教えられたことに感じ入ると、
すーっと、いろいろな感情もまた、消えていき、
留まることがありません。
留まるとは、こだわること。いわゆる執着ですね。
けれども、今は留まってはいられません。
変化は、それ自体は執着と共存ができないからです。
変化を受けいれるとは、すべてを手放すこと。
じぶんの在りようにすらこだわれば、それだけで、
変化を止めてしまいかねません。
外の変化におきざりになれば、それだけでも、また、自分を傷めます。
しなやかに、軽やかに、流れていけば、物事はちゃんと、目的地へ
たどりつけます。
執着とは、変化を拒むこと。留まること。
その瞬間はまだ、変化の途中に過ぎません。
変化は、この世界のイノチの脈動そのものです。
イノチを感じながら、微笑む。
ことばは必要ありません。
よく整えられたイノチの流れを感じてください。
そこに、守られている確かなあなたが存在します。