師匠が、こんな話をした。
夢なのか、テレビを観て知ったのかわかんないんだけれどね。
こんな話を言われたよ。
昔、世界はとても清浄で、食べ物はどれもそのまま生で食べられた。
どの野菜も果物も神聖なものばかりで、有り余るほどだった。
『火』もまた、清浄なものとして存在していた。
長い間、世界は清浄そのものだった。
ある時、世界に今までとは違う一瞬があった。
それを境に野菜や果物以外を食べてみたくなった。
陰りは、イノチのレベルが低下したからだ。
レベルが低下したことで、レベルの高い清浄な食べ物が
食べられなくなった。
やがて、再生が早い植物以外の、再生に時間がかかる
動物を食べてみるものが出てきた。
生のものを食べることで暮らしは再び豊かになった。
わずかだが、植物もまた、口にしてはいた。
それに満足ができなくなったものがある日、『清浄な火』
を取り出し、動物を焼いて食べれば、まだ、食べられることを
知った。
『清浄な火』は『清浄な場所』から取り出され、ひとの手により
『不浄なものも焼く火』となり、『不浄な火』となった。
と。
なんだか、切ないね。
変化は常にあって、どちらへ行くのかは、決めている。
長い年月の果てに見えるもの。
長い年月をかけても見えないもの。
時間は本来存在しないのかもしれないけれど、
宿り方を無くしたマのものたちが一斉に散らばった。
その結果、今、世界ではあちこちの膿が吐き出され始めている。
世界は変化を受け入れることを決めている。
それだけは変わらないのだね。
自分も変化を受け入れると決めていれば、周囲で湧き起る
膿がたとえ自分へ振りかかろうとも、今まで備わった智慧で、
自らの光を不浄に落とすことなく、灯し続けられるんだね。
陛下は今、この瞬間も、祈っておられるそうだよ。
どなたさまも光を見失う事のないよう
~母なる星アークトゥルスに住まう我が本体ハイエストセルフ
よりのメッセージ
我らの祈りは続けられている
~八郎坊大権現さまからのメッセージより