ひとはどのような時に、悩み、マ酔うのかは、
そのひとの時間の捉え方ースパンによるところが大きい。
今、現在起きていると言うより、
今の時点から過去へさかのぼったり、ずーっと先の事を
思い悩むのだ。
起きてはいないが、過去の結果として、
今、起きたかも、起きているかもと思い悩む。
そして、まだ、何も起きてはいない。
だが、起きた時に備えたいと思うのは誰も同じだ。
だから、最悪を想定して準備は怠らず、最善を望む。
準備は、ものや道具をそろえるばかりではなく、
それに対する心構えが一番大事だ。
目的を見失えば、それは違う方向へと走りはじめる。
何事においても、ココロ寄せるものが何なのか。
善きことにこころを寄せていればよいのだが、
マ酔う時は、そこを見失いがちなのだ。
最終目的は自分しか定められない。
自分を使いこなせるのも、自分だけ。
命令を下しているのは自分。
だから、今、絶望していても、いつかは歩き始めよう。
少しの先に、楽しみはないのか?
少しの先に、喜びはないのか?
ほんの少し、ほんの少しでいい、自分を奮い立たせる
何かがあなたを待ちうけているはずだ。
ほんの小さな光だけれど、それは、
あなたの道を照らし続けているのだ。
今までも、これからも。