今年になって何人かのお客さまから、
心理学の勉強をしたいのですが、
という話しを受けていた。
師匠が心理学を勉強していたのは、短大の時だそうだから、
当時より研究がすすんでいて面白いでしょうね、と話していた。
もちろん、師匠、卒業後は、ほとんど独学。
必要にかられたとか、興味を持つままに乱読をしているのだが、
先日、師匠が読んでいた本からー。
今注目をされている心理学に『ポジティブ心理学』
と言うものがあるそうだ。
その心理学者バーバラ・フレドリクソンの定義する
『ポジティビティー肯定的な心の状態』
にいたくこころ惹かれたようだ。その定義は、
1 喜び
2 感謝
3 安らぎ
4 興味
5 希望
6 誇り
7 愉快
8 鼓舞
9 畏敬
10 愛
まさに、すべてがひとがなぜ動く(生きる)のかの、原動力そのものだ。
生の属性とは、なにかが動いていること。柔軟であること。
その動く理由は、こんなところから派生していく。
逆に、これらがなければ、生とは遠く。頑なで、死の属性だ。
以前、ポジティブ、ネガティブにこだわると、また、囚われる
ことをお話しさせていただいていたが、もっと、広い意味や感覚で
とらえていたら、人生は単純に展開していくものかもしれない。