アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

オオアレチノギク - 愛知県安城市

2018-11-12 16:46:26 | みんなの花図鑑

綿毛シリーズ、その2。
オオアレチノギクの綿毛は 前後左右に群れて付くので、
良くカメラを向けるのだけど、うまく撮れた試しがない。



そうこうするうちに、綿毛も 汚れてきたり、風に吹かれて飛んで行ったりするので、ここらで 一度 暫定投稿 しておこうと思う。



よく似た キク科に ヒメムカシヨモギ がある。
オオアレチノギクは総苞が徳利型だが、
ヒメムカシヨモギの総苞は 俵型。



あと、オオアレチノギクは先に日本に帰化したアレチノギクを駆逐してしまいました。
すごい繁殖力です。


アキノノゲシ - 愛知県岡崎市

2018-11-12 16:34:08 | みんなの花図鑑

2,3日前は 雨に濡れて 綿毛が閉じてしまったアキノノゲシの果実をご披露しました。



今回は 秋晴れの午前中に 撮った綿毛です。
綿毛は 冠毛 というらしいですね。



ひとつの黒い種子に 大きな冠毛がついています。



けっして 種子を残さないように、蕚は反り返って種子の飛行を助けます?!


エリンジウム - デンパーク(愛知・安城)

2018-11-12 12:52:41 | みんなの花図鑑

名前が判らなくて デンパークさんに問い合わせていたのですが、
ようやく回答がもらえましたので 投稿します。



回答:「エリンジウム(Eryngium proteiflorum) と言います。
 切り花では一般的で、花屋さんで周年で販売されています。」
とのことです^^



エリンジウムは、金属質の光沢があるユニークな形状で人目を引きつける花で、球状に小花が集まり、そのまわりを囲むようにとげのある苞が広がります。(エリンジウム(エリンジューム)の基本情報)


最も一般的で多く栽培、利用されているのは、マツカサアザミと呼ばれるプラナム種とその交配種です。(同上)



エリンジウム(・プラナム)の葉です。

ピンオーク(アメリカガシワ) - デンパーク(愛知・安城)

2018-11-12 07:42:21 | みんなの花図鑑

面白い形をした葉が地面にいっぱい落ちています。



銘板がなかったので、デンパークさんに問い合わせているのですが、
自分で調べろ!ということなのか、
回答がなく・・・



ネット上を画像検索して 得られた候補が
スカーレット・オーク(ベニカシワ)



ブナ科 コナラ属。
北米産レッドオークグループの一樹種
紅葉が美しいことで知られる。

(追記)
回答がありました。
スカーレット・オークでなく ピン・オークのほうでした。
「一般的には英語のオーク Oak は、ブナ科のナラ類(コナラ亜属)の落葉樹を指すのが普通とされる。昔から、オークをカシ(樫)と訳していたのは誤りで、ナラ(楢)と訳すべきであったといわれている。」(外国産オーク類の名称)

ピンオークは葉の裂片の間の裂欠がU型に開いた葉を持つオークとして知られ、スカーレットオークの閉じ気味のC型の裂欠と比較対照される。しかしながら、残念なことに交雑由来を含めた変異が見られ、葉のみによる識別は十分とは言えない。(ohiodnr.com)