
こういう細長い葉で、こういう花が咲けば、ホソバヒメミソハギ だと決めつけていた。
ホソバヒメミソハギの花は 午前中 のはずだったが、これを撮影した時刻は午後の2:30 近く。

決めつけていたが、ナンゴクヒメミソハギ という一見しただけではちがいが分からないミソハギもあるらしい。
聞くところによると、ナンゴクヒメミソハギ と ホソバヒメミソハギ とのちがいは 花柄の ある・なし だという。

どちらにしても、そのヒメミソハギが今 田んぼの畦で盛んに 紅葉している。

果実は 蒴果 だ。つまり、乾燥して果皮が裂けて 種子を放出するタイプの果実だ。
裂けた果皮の内側に 種子が見える。

ぱちんと 弾けるのであれば、遠くに種子が飛ぶだろうが、これでは 周辺にまき散らされるだけだね