アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

イチゴノキ - 西尾市憩の農園

2018-11-21 21:30:10 | みんなの花図鑑

イチゴノキ は ツツジ科。
英名はストロベリーツリー(strawberry tree)。



原産地は 南ヨーロッパ。
アセビを大きくしたような濃い緑色の葉をもち、白い壺形の小さな花を、晩秋に咲かせます。



ツツジ科の植物には珍しく、アルカリ性の土壌でも生育します。



果実は食べられますが、ほとんど味がありません。


コムラサキシキブ - 西尾市憩の農園

2018-11-21 10:36:12 | みんなの花図鑑

コムラサキシキブ ですが、略して「コムラサキ」ってよく呼ばれてます。



ムラサキシキブとよく似ています。
どこで区別するか?
よく言われてるのは
葉柄と 果柄 の枝からの出かた。
ほとんど同じところから両者が出ていれば ムラサキシキブ、少し離れて出ていれば コムラサキ。



葉を見て、 鋸歯が全周についていれば ムラサキシキブ、先のほうから半分だけなら コムラサキ。



果実のなり方を見て、
ムラサキシキブは比較的疎らに付くけど、コムラサキはブドウのように 固まってたわわに付く。

実際は 微妙なものが多いですけど (T△T)

ロウヤガキ - 西尾市憩の農園

2018-11-21 10:21:33 | みんなの花図鑑

ロウヤガキ は 「老鴉柿」と書きます。
どうしてこのような名がついたんでしょう? 」という問いに・・・



「タンニン分の多い実が木についたままで熟すと真っ黒になり、鴉(カラス)のようだというのでこの文字が当てられました。」という回答が Yahoo知恵袋に寄せられています。



なので、そこで回答者の方が付記されているように、「厳密に発音すれば「ロウアガキ」かも知れません。」



枝に棘があり、ヘタがやたらと大きいのが特徴です。
果実のかたちから「つくばねがき(衝羽根柿)」とも呼ばれます。
渋柿で、もっぱら観賞用です。