アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

タカサゴユリ - 愛知県安城市・道端

2018-11-03 17:38:52 | みんなの花図鑑

道ばたに 一本だけ 生えていました。
(背後の赤い茎は タウコギ と思われます)



ラッパ型の花ですが、花先がヒトデのように尖っています。



台湾原産の外来種で、
花被片の外側に 薄い紫色の筋が入るのが特徴。



「連作障害が出やすいと言われ、
一時的に根付き拡がっても数年経つと
姿を消す場合が多い。」(wiki)


サザンカ - 愛知県安城市UC

2018-11-03 10:26:58 | みんなの花図鑑

最近 急に寒くなりました。
サザンカ(山茶花)の花がもう咲いていた。
朝日に照らされていた。



もっとも サザンカ(の種類でサザンカ系)
の花期は 10~12月とあるから、
ちょうど今が 旬の花 ということになる。



蕚は ツバキに似ています。



一本の株の回りを一回りして、
最初に撮った花を もういちど パチリ。


オオニシキソウ - 愛知県安城市

2018-11-03 08:48:29 | みんなの花図鑑

オオニシキソウの果実がだいぶ色づいてきました。



撮影地点は 洪積台地の端。
砂漠のように見えるのは 下の沖積平野の大豆畑 です。



オオニシキソウは トウダイグサ科。
杯状花序といって、葉が変化したカップの中から
玉手箱のように、おしべ、めしべ、腺体などが 産出される。



花の器官を生産したカップ(花序の原型)は
今はもう見えない。代わりに、
子房が成長した 果実が 不似合いなほど大きく膨らんでいる。



この 爪楊枝みたいな、
リンゴを食べた後の芯みたいなものは
なんだろう?
果実が割れて、種子が落ちたあとなのか?



オオムラサキツユクサ - 愛知県安城市

2018-11-03 08:04:25 | みんなの花図鑑

ムラサキツユクサとのちがいは 蕚に毛が生えていること。
(ムラサキツユクサは 無毛または ほとんど無毛)



だが、そんなちがいより、 私の関心は 蕊にある。



それに、蕊の回りのこのたくさんの腺毛。
(↑クリックすると拡大します)



(↑クリックすると拡大します)

うん? 腺毛とは言わない?
「下部に単細胞幅の細い毛が密生する」(三河 植物観察)
なるほど・・・
よくみると、セルを区切る節のようなものが 見えるではないか?!



だが、いったい 何の目的で??