アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ジャノメエリカ - 安城デンパーク

2019-02-11 17:19:56 | みんなの花図鑑

ジャノメエリカは ツツジ科の常緑性低木。ビール園の前にあるこの木は 高さ2m。




この花を学名のままエリカ(Erica)と呼んでいるのは日本だけだそうである。
他の国では 英名 ヒース(Heath) がよく使われるとか。



学名 Erica canaliculata。
属名の Erica は、ギリシャ語で「裂ける」を意味する(Ereiko)に由来し、枝が裂けるように折れるためだそうである。種名の「canaliculata」は、「黒色の葯のある」の意味している。



ピンクの壺型の花だが、おしべの 葯の 黑が ヘビの目のようであることから 「蛇の目エリカ」となった。
英名 Heath の語源はあいにく知らないが、種名の「canaliculata」が 黑蕊に着目していることからわかるように、ジャノメエリカを代表する部位は やはり「黑蕊」なのだ。


ギョリュウバイ - 安城デンパーク

2019-02-11 08:00:52 | みんなの花図鑑

変わったギョリュウバイだと思ったら、こちらのほうが 原種に近いんですねぇ




デンパークの 道の駅 で売ってました。




ギョリュウバイは、オーストラリア、ニュージーランドに分布するフトモモ科ギョリュウバイ属(レプトスペルマム属)の常緑性低木です。(Horti)




一緒においてあった よく見る方の 八重のギョリュウバイです。