アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ツワブキ - 於大公園(愛知・東浦)

2019-02-02 17:49:15 | みんなの花図鑑

ツワブキは キク科。いま 綿毛がキレイ。




長い軸を持った葉っぱはフキに似ており、その表面はワックスを塗ったような光沢があるところから、「ツヤのあるフキ(蕗)→ツヤブキ」が転じて「ツワブキ」となったと言われます。




フキににて 「葉柄は食用になる」。(wiki)




タンポポなどに比べ、もっと強い風が吹かないと飛ばないのではないか。




ツワブキは 於大公園の日本庭園風の一角に配置してあります。



ロウバイ - 西尾市憩の農園

2019-02-02 10:41:17 | みんなの花図鑑

一般に ロウバイの開花期は 12月~2月。



中国では、ウメ、スイセン、ツバキとともに、「雪中の四花」として尊ばれています。



くくりつけてあるラベルには「満月ロウバイ」なんて書いてあるけど・・・




「満月ロウバイ」の「満月」は もともと 花の中心にある紫褐色の輪のことだそうですけど・・・




最近は紫褐色の輪がなくても、丸弁で色の濃いものを「満月」として販売してるそうです (◞‸◟)



エリカ 'ウインター・トーチ' - 西尾市憩の農園

2019-02-02 09:57:10 | みんなの花図鑑

エリカ属って ツツジ科の木本なんですね!




スズラン・エリカってのがあるけど、どうりで 花が似てるわけ。



この 「ウィンタートーチ」は検索しても、解説がほとんどない。
英文も合わせて検索すると Winter でなく、'Spring torch' が沢山ヒットする。



でも、葉は ツツジでなく、ローズマリーの葉みたい。



サザンクロス(クロウエア) - 西尾市憩の農園

2019-02-02 09:47:05 | みんなの花図鑑

オーストラリアに3種が分布するミカン科クロウエア(Crowea)属の常緑性低木です。
ラベルにはこう書いてありました ↓
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 Crowea saligna
  サザンクロス
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なんでも「サザンクロス(南十字星)」の名前は、日本に紹介された際に付けられた流通名が定着したものですが、本来 サザンクロスというのはセリ科の植物の英名だということです。



それで 無機質な 学名(Crowea)のほうを 使うことにします。
Crowea を いちおう調べたら、
James Crowe(1750-1807)、イギリスの外科医・植物学者にちなんで名付けられました。
ということらしいです。



主に栽培されるのは、クロウエア・サリグナ種とクロウエア・エクサラータ種(C. exalata)、そしてこの2種の交雑種です。
本種 サリグナ種は オーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州東部に分布しているそうです。




クロウエア の花期は5月~11月。
四季咲き性があり、気温があれば一年を通して開花しますが、主な花期は春から秋です。