アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ピンクネコヤナギ - 岡崎市KS

2019-03-03 17:58:09 | みんなの花図鑑

時たま見に行ってる ピンクネコヤナギ のピンクの花穂が 黄色くなってきました。




どうやら ピンク色をしていたのは おしべの葯で それが取れて 中から黄色い花粉が顔を出した部分が黄色に変化したようです。




左側が 花粉を入れた袋の 葯、これが赤い。
右側が 葯を脱ぎ捨て 顔を出した花粉、これが黄色い。




おしべは 赤い葯をどんなふうに脱ぐのでしょうか?
赤い葯が 一部だけついている花粉を接写してみましたが、もう少し倍率上げないと 仕組みがよく分からないです(T_T)




紅色の葯は、上から見ると十字の割れ目があり、4分割されているようです。
葯の袋は 縮小して小さくなるのでしょうか? それとも、弾けて 花粉が顔を出すのでしょうか?





この写真ではよく分からないのですが、おしべは 2本が根元で合着しているといわれています。




同じ花穂でも こんな イモムシみたいなのがあります。




花粉を放出すると 基部は黒いです。燃えかすのマッチ棒みたい?




花粉は風が吹くだけで 下に落ちます。
こうして拡大して見ると おびただしい花粉の量です (@_@)