時たま見に行ってる ピンクネコヤナギ のピンクの花穂が 黄色くなってきました。
どうやら ピンク色をしていたのは おしべの葯で それが取れて 中から黄色い花粉が顔を出した部分が黄色に変化したようです。
左側が 花粉を入れた袋の 葯、これが赤い。
右側が 葯を脱ぎ捨て 顔を出した花粉、これが黄色い。
おしべは 赤い葯をどんなふうに脱ぐのでしょうか?
赤い葯が 一部だけついている花粉を接写してみましたが、もう少し倍率上げないと 仕組みがよく分からないです(T_T)
紅色の葯は、上から見ると十字の割れ目があり、4分割されているようです。
葯の袋は 縮小して小さくなるのでしょうか? それとも、弾けて 花粉が顔を出すのでしょうか?
この写真ではよく分からないのですが、おしべは 2本が根元で合着しているといわれています。
同じ花穂でも こんな イモムシみたいなのがあります。
花粉を放出すると 基部は黒いです。燃えかすのマッチ棒みたい?
花粉は風が吹くだけで 下に落ちます。
こうして拡大して見ると おびただしい花粉の量です (@_@)