ハクチョウゲとヤエムグラ、不思議な取り合わせのようですが、実は両者とも アカネ科だったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b2/8542cbfb88940f4387c243a3f892304b.jpg)
おとなりの生垣は全部 イヌツゲ だと思っていたのですが、今朝、咲いている花を見て「あれ、イヌツゲの花ではない!」とようやく 別の木も植わっていることに気が付きました (^_-)-☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/65/a5dde3567673b00561e91c15ccec5fcf.jpg)
近づいてみると、こんな花です。 あきらかに イヌツゲ(モチノキ科)の花ではありません。 オーストラリアの ウェストリンギアとか・・・ を小さくしたような(もちろん5弁花なので種類は違いますけど、たたずまいが似たような)感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ff/beaddba8a8d269939dbf7b5fabfa145e.jpg)
さっそく スマホの Google Lens をかざしてみるのですが、どうも ベニバナ の時のように 該当するものが出てきません (ToT)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/16/20f2a012f16d9e00ed0e0f01bb1d4fd0.jpg)
しかたなく、写真を撮って 掲示板にお尋ねしました。そしたら 質問画像を4枚 アップする途中の2枚目までアップした時点で いち早く 回答がありました!
「アカネ科ハクチョウゲ(Serissa japonica)では。」
さっそく「アカネ科ハクチョウゲ」 でググったところ、 おー、完璧です。これに間違いありません (^^♪
緑葉の基本種で薄い藤色の一重花、緑葉で純白色の一重花、一般的な覆輪斑入りの物も、白花と藤色花の個体が散見される。また、白花個体の中から選抜されたポンポン咲きもあり、この品種はカスミソウのように沢山花をつける。(wiki 「ハクチョウゲ」)
そして 検索中、面白い記事に出会いました。
「写真のものは雌しべが花冠より長く突き出ていますが、株によって長花柱花と短花柱花の2タイプがあるようです。」(Familiar Flowers 2 top > アカネ科 > ハクチョウゲ Serissa japonica)
すると、 上の画像(お隣の生垣のハクチョウゲ)は 雌しべの柱頭が良く見えてますから、長花柱花のハクチョウゲだったのですね。
というわけで、午後のサイクリングは もうひとつのハクチョウゲの花を求めて! になりました。
で、ラッキーにも 短花柱花に出会えました (^^)/
以下の画像(見出し画像も) は 朝とは別のところで撮った ハクチョウゲ (短花柱花バージョン)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/03/6c9565209e602349ea8e8c222db26292.jpg)
朝の花は 花弁が白かったですが、こちらは やや藤色をしていて 縦じまがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5e/13d5b4290469c8f99801f6b42c475958.jpg)
両方とも つぼみはやや赤みがかってますが、藤色のこちらは つぼみの色も一層濃いように見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/35/6c29723f44666021b39def9fb15b40f0.jpg)
おしべが にょきにょき伸びています。 めしべは あるのか、ないのか、 この角度からでは分かりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/9e/a8cf583454e23d2d88ede7b9f87d9115.jpg)
花冠の底がうっすらと 黄緑色に見えますが、これが めしべ のようです。
おしべと めしべは 思いっきり離れているので、 両方にマクロレンズでピントを合わせるのはつらいです。
実物をご観察ください。 すぐ分かりますよ (^^)/
つぎは、 同じアカネ科の ヤエムグラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d0/f9069da6f1242d4b575308c11a6f8afc.jpg)
撮ったのは ちょっと前(4月16日)で、撮った場所は 雑草植物園、早い話 自宅庭 です (´∀`)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f6/28a27b7887a0edb47a9487be35aca09d.jpg)
ならば、バックのレンガ色は何か? というと、 少しづつ 引いた画像を出しますから、おのずと分かります ∧||∧
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8a/24ee3132ef74f61e8bcdb257bcd0b947.jpg)
には逆向きに小さな棘があり、セーターなどにはくっつく。この棘があることによってお互いが寄り添いあい、他の植物にも寄り添って立ち上がっており、自らの茎で立ち上がることはできない。(岡山理大 植物雑学事典「ヤエムグラ Galium spurium var. echinospermon」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7b/3725cd89d219525471e9e38dc34881bd.jpg)
花は白色で小さく、めだたない。(同上)
秋には こんなひっつきむしの果実になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1d/3a5702ffd76930fa5de890cff36b7578.jpg)
果実には荒い毛が生えており、動物の毛などにくっついて散布される。(同上)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b2/8542cbfb88940f4387c243a3f892304b.jpg)
おとなりの生垣は全部 イヌツゲ だと思っていたのですが、今朝、咲いている花を見て「あれ、イヌツゲの花ではない!」とようやく 別の木も植わっていることに気が付きました (^_-)-☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/65/a5dde3567673b00561e91c15ccec5fcf.jpg)
近づいてみると、こんな花です。 あきらかに イヌツゲ(モチノキ科)の花ではありません。 オーストラリアの ウェストリンギアとか・・・ を小さくしたような(もちろん5弁花なので種類は違いますけど、たたずまいが似たような)感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ff/beaddba8a8d269939dbf7b5fabfa145e.jpg)
さっそく スマホの Google Lens をかざしてみるのですが、どうも ベニバナ の時のように 該当するものが出てきません (ToT)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/16/20f2a012f16d9e00ed0e0f01bb1d4fd0.jpg)
しかたなく、写真を撮って 掲示板にお尋ねしました。そしたら 質問画像を4枚 アップする途中の2枚目までアップした時点で いち早く 回答がありました!
「アカネ科ハクチョウゲ(Serissa japonica)では。」
さっそく「アカネ科ハクチョウゲ」 でググったところ、 おー、完璧です。これに間違いありません (^^♪
緑葉の基本種で薄い藤色の一重花、緑葉で純白色の一重花、一般的な覆輪斑入りの物も、白花と藤色花の個体が散見される。また、白花個体の中から選抜されたポンポン咲きもあり、この品種はカスミソウのように沢山花をつける。(wiki 「ハクチョウゲ」)
そして 検索中、面白い記事に出会いました。
「写真のものは雌しべが花冠より長く突き出ていますが、株によって長花柱花と短花柱花の2タイプがあるようです。」(Familiar Flowers 2 top > アカネ科 > ハクチョウゲ Serissa japonica)
すると、 上の画像(お隣の生垣のハクチョウゲ)は 雌しべの柱頭が良く見えてますから、長花柱花のハクチョウゲだったのですね。
というわけで、午後のサイクリングは もうひとつのハクチョウゲの花を求めて! になりました。
で、ラッキーにも 短花柱花に出会えました (^^)/
以下の画像(見出し画像も) は 朝とは別のところで撮った ハクチョウゲ (短花柱花バージョン)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/03/6c9565209e602349ea8e8c222db26292.jpg)
朝の花は 花弁が白かったですが、こちらは やや藤色をしていて 縦じまがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5e/13d5b4290469c8f99801f6b42c475958.jpg)
両方とも つぼみはやや赤みがかってますが、藤色のこちらは つぼみの色も一層濃いように見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/35/6c29723f44666021b39def9fb15b40f0.jpg)
おしべが にょきにょき伸びています。 めしべは あるのか、ないのか、 この角度からでは分かりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/9e/a8cf583454e23d2d88ede7b9f87d9115.jpg)
花冠の底がうっすらと 黄緑色に見えますが、これが めしべ のようです。
おしべと めしべは 思いっきり離れているので、 両方にマクロレンズでピントを合わせるのはつらいです。
実物をご観察ください。 すぐ分かりますよ (^^)/
つぎは、 同じアカネ科の ヤエムグラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d0/f9069da6f1242d4b575308c11a6f8afc.jpg)
撮ったのは ちょっと前(4月16日)で、撮った場所は 雑草植物園、早い話 自宅庭 です (´∀`)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f6/28a27b7887a0edb47a9487be35aca09d.jpg)
ならば、バックのレンガ色は何か? というと、 少しづつ 引いた画像を出しますから、おのずと分かります ∧||∧
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8a/24ee3132ef74f61e8bcdb257bcd0b947.jpg)
には逆向きに小さな棘があり、セーターなどにはくっつく。この棘があることによってお互いが寄り添いあい、他の植物にも寄り添って立ち上がっており、自らの茎で立ち上がることはできない。(岡山理大 植物雑学事典「ヤエムグラ Galium spurium var. echinospermon」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7b/3725cd89d219525471e9e38dc34881bd.jpg)
花は白色で小さく、めだたない。(同上)
秋には こんなひっつきむしの果実になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1d/3a5702ffd76930fa5de890cff36b7578.jpg)
果実には荒い毛が生えており、動物の毛などにくっついて散布される。(同上)