考えてみたら(見るまでもないけど)、散歩で出会う道端の野草は 帰化植物のほうが圧倒的に多いんだ。 在来種に出会うことのほうが珍しいんだ。 なので、とくに「帰化植物」と言わなくても良かったけど、まあ、そういう目で見た野草ということで (^^)/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/50/c2580fb5088efbbcce73bbd0c4eacc16.jpg)
ヘラオオバコは 葉っぱがヘラのようだから ヘラ・オオバコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/c6bf3cea18cfee25893f4d326164e5a5.jpg)
でも、葉っぱはほとんど目に入らない。 ヘラオオバコが楽しいのは この独特のかたちをした 花穂にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c9/98c4688106f616f4c0a837982ba08584.jpg)
穂の上半分(だんだん変わっていくけど)の黒い部分が 雌しべ なんです。 白い毛のようなのが 雌しべの柱頭です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c2/c6102898e78a10e84f62897c3df8751c.jpg)
そしていちばん目につく 中央当たりの白く伸びた部分が 雄しべ なんです。 先っぽの白い貝殻みたいなのは 雄しべの葯です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d3/d2f6906a799bb8358dd28d647c86e363.jpg)
花は 雌性先熟で、最初は 黒い雌しべが熟し 他の株の花粉を受粉します。雌しべの受粉が終わるころ 雄しべが伸びて 花粉を出します。 雄しべは 雌しべの下にあり、 雌しべの受粉が終わってから伸びるので 自家受粉しない仕組みになっているというわけです。
もうひとつ、 帰化植物のマメグンバイナズナ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ef/37bf20fa43648e3dfe4b4cc546059811.jpg)
ナズナ(いわゆるぺんぺん草) の仲間で、 「北アメリカ原産で、日本では明治時代に確認された帰化植物」。(ウィキ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/71/5464bd941ad7e076e9b85f2d584d0f7b.jpg)
アブラナ科です。 ナズナとは 属が違う近縁種という関係になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/19/ca771359ab7176ee93273e92d8a5cf49.jpg)
「北アメリカ原産。日本には明治中期に渡来した。」(松江の花図鑑)
牧草として入ってきたのか、は 不明(ただいま調査中) です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5b/9b12e7a4b4f77fc20fe3247068cd281a.jpg)
もう少しすると 果実が熟し、 きれいなグラデーションをつくります。(これはずっと前 この草の名前を尋ねるために質問用にコンデジで撮ったマメグンバイナズナです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/0b/9d61356497198a98c27c4964b2ed4f45.jpg)
これだけちょっとはがちがう。 グンバイナズナか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/50/c2580fb5088efbbcce73bbd0c4eacc16.jpg)
ヘラオオバコは 葉っぱがヘラのようだから ヘラ・オオバコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/c6bf3cea18cfee25893f4d326164e5a5.jpg)
でも、葉っぱはほとんど目に入らない。 ヘラオオバコが楽しいのは この独特のかたちをした 花穂にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c9/98c4688106f616f4c0a837982ba08584.jpg)
穂の上半分(だんだん変わっていくけど)の黒い部分が 雌しべ なんです。 白い毛のようなのが 雌しべの柱頭です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c2/c6102898e78a10e84f62897c3df8751c.jpg)
そしていちばん目につく 中央当たりの白く伸びた部分が 雄しべ なんです。 先っぽの白い貝殻みたいなのは 雄しべの葯です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d3/d2f6906a799bb8358dd28d647c86e363.jpg)
花は 雌性先熟で、最初は 黒い雌しべが熟し 他の株の花粉を受粉します。雌しべの受粉が終わるころ 雄しべが伸びて 花粉を出します。 雄しべは 雌しべの下にあり、 雌しべの受粉が終わってから伸びるので 自家受粉しない仕組みになっているというわけです。
もうひとつ、 帰化植物のマメグンバイナズナ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ef/37bf20fa43648e3dfe4b4cc546059811.jpg)
ナズナ(いわゆるぺんぺん草) の仲間で、 「北アメリカ原産で、日本では明治時代に確認された帰化植物」。(ウィキ)
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アブラナ科です。 ナズナとは 属が違う近縁種という関係になります。
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「北アメリカ原産。日本には明治中期に渡来した。」(松江の花図鑑)
牧草として入ってきたのか、は 不明(ただいま調査中) です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5b/9b12e7a4b4f77fc20fe3247068cd281a.jpg)
もう少しすると 果実が熟し、 きれいなグラデーションをつくります。(これはずっと前 この草の名前を尋ねるために質問用にコンデジで撮ったマメグンバイナズナです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/0b/9d61356497198a98c27c4964b2ed4f45.jpg)
これだけちょっとはがちがう。 グンバイナズナか?