ちょっと前のことになりますが・・・(6月29日)
柳川瀬公園(豊田市)のマレットゴルフコースの木の下に、こんなつる性植物がありました。
以前に、見たことあるような・・・
無いような。。。
そこで例によって Google Lensで検索してみます。
最初は Smilax lasioneura を第一候補に挙げてきました。
いきなり学名で答えられても何のことか分かりません。
あとで分かったことですが、属名 Smilax とは シオデ属(サルトリイバラ属)のことだったのです。
つぎに、候補に挙げてきたのは Smooth carrionflower でした。
確かに、その下の画像と感じがよく似ています。
検索すると
Smooth Carrion Flower (Smilax herbacea) となっています。
《Smooth Carrionflower(Smilax herbacea )は、長さ2.5mまで成長できる草本の多年生のつる植物です。滑らかなカリオンフラワーは春の終わりと初夏に咲きます。それは香りのよい、緑がかった黄色の花のクラスターを生成します。花は腐肉のような香りがします。》
蕾の状態をGoogle Lens に尋ねたら、サルサパリラと言ってきました。
「サルサパリラ (Sarsaparilla) とはサルトリイバラ科シオデ属(サルトリイバラ属)の植物である。」(wiki)
こんな赤い実がなるかどうかは別にして、どうやらサルトリイバラの仲間のようです。
それで、何回目かのGoogle Lens検索で 「シオデ」が候補に出てきました。
シオデ (サルトリイバラ科サルトリイバラ属)
(Smilax riparia)
「サルトリイバラ」の仲間で、よく似た感じの雌雄異株のつる草です。(山川草木図譜「シオデ」)
「新芽や若葉は山菜として親しまれ、また根は生薬として使われてきました。」(同上)
「サルトリイバラより小さめの葉で、夏には葉脇から球状の花序が出ます。」(同上)
「同属の「タチシオデ」とよく似ていますが、雄花は花被片がうんと反り返り、雄しべの葯が鉤型に曲がるのが特徴的です。
秋には黒い実が生ります。」(同上)
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