こんにちは!
お邪魔しますよ!
アレチヌスビトハギが ツユクサ に挨拶しています。これからはハギの季節です。
ここは 岡崎市の真福寺町の里山。
ヌスビトハギは典型的な蝶形花。
上の大きな花弁は 旗弁。虫に蜜のありかを知らせる旗(フラッグ)の役目をしています。
下の花弁は2重になっていて、外側を翼弁。
内側がシベを包んでいる舟弁(竜骨弁とも)。
虫が翼弁に止まるとその重みで 翼弁と舟弁がパッと開いて シベがむき出しになります。
シベは 雄しべが合着して筒を作っていて その筒の中をめしべの棒が貫いて筒の先で柱頭を展開してます。
シベの先を拡大。
雄しべ筒が少しばらけていて、たくさんの雄しべが合わさって筒を作っていたことがよくわかります。
受粉すると 花弁の色が変わり、おしべも雌しべから離れていきます。
雌しべだけが成長を続けます。
そしてとうとう最強のひっつき虫の鞘になります !(^^)!
.