アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

木の実クイズ - 引っかけもあります(^^♪

2022-09-11 06:00:01 | みんなの花図鑑
Q1

最初は で~んとどんぐりです。下に落ちてたのを拾って手でかざしています。



(ちょっとピンボケ)背の高いどんぐりの木。
ほとんど落ちてしまって木には少ししか残ってません。



どんぐりの中ではたぶん一番大きいのでは?







Q2

やはりドングリです。


まだどんぐり部分が緑色で少ししか顔を出していません。
ヒントにはなりませんが、於大公園(東浦町)で撮影。




ここからは、安城デンパークで撮影分。



ドングリの頭のほうにはしっかり柱頭が残っていて、これを取り巻いて縄文?の輪があります。



葉っぱは厚く、途中まで鋸歯があります。




Q3

つぎは、安城デンパークの木。
もう少しすると赤く熟します。



葉が緑なのにご注意を。




それでは、これまでの3問について、答え合わせをしておきましょう。
A1
マテバシイ
ブナ科 学名:Lithocarpus edulis

A2
アラカシ
ブナ科 学名: Quercus glauca

A3
トキワヤマボウシ
ミズキ科サンシュユ属(ミズキ属) 学名:Cornus hongkongensis





Q4

公園などでよく見る樹です。見たことのある果実がぶらさがっています。
安城デンパークにて。



ただ、公園でよく見る葉と比べて 切れ込みが深いです。











Q5

Q4の木とよく似た実がなっています。



秋が深まり、熟した実が地面を埋め尽くすと思わず拾い集めてみたくなります。




Q6

イガイガの代表。
これはひっかけ問題ではありません。見たまんまでOKです。



ヒントではないですが、場所は於大公園(東浦町)8月の撮影です。




A4
よくプラタナスと言ってますが、問題の木はいわゆるプラタナスではありません。

(出典:葉と枝による樹木検索図鑑)
よく見るプラタナスは上の図の真ん中のもの(モミジバスズカケノキ)です。
で、問題の木は 左の 「スズカケノキ」です。学名を Platanus orientalis といいます。
とくに 安城デンパークにある このスズカケノキは 品種名を 'Digitata' といって 葉の切れ込みが一層深いです。


A5
モミジバフウ(または アメリカフウ)が正解です。
フウ(またはタイワンフウ)ではありません。
フウ科フウ属 学名:Liquidambar styraciflua


A6
見たまんまです、クリ でした (^^♪




Q7

仲間のよく似た赤い実は熟すと食べられますが、こちらは食べたという話を聞いたことありません。







Q8

熟すと 黄色の実になります。



名前は「キミノ」で始まります。




Q9

モクレン科の木です。





〔ヒント〕6月ごろ咲いている花です。














A7
ハクサンボク
レンプクソウ科 ガマズミ属 Viburnum japonicum var. japonicum


A8
キミノガマズミ
レンプクソウ科 ガマズミ属 Viburnum dilatatum f. xanthocarpum


A9
タイサンボク
モクレン科 Magnolia grandiflora




.