豊田安城自転車道の出発点、豊田市水源町で出会った地味な野草を少しづつ。
アキカラマツ
アキカラマツ(秋唐松、秋落葉松)は キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で、「初夏から秋にかけて、カラマツの葉を思わせる黄緑色の小さな花を枝先に群がるように咲かせることから、「秋カラマツ」の名が生まれた」(Wikipedia)とされています。
「水はけがよい日当たりのよい場所を好み、主に草原や路傍、丘陵地などに生育する」(同上)
葉に特徴があります。
「葉は、互生で3出複葉。小葉は円形〜広卵形、扇形など様々で先端は2〜3裂し、長さは約1cm。」(同上)
葉柄の基部に生じる托葉は,縁が波状に尖る鋸歯を生じています。
カラマツソウの仲間にはいろいろありますが、
アキカラマツの雄しべはクリーム色の葯が大きく全体がクリーム色に見える、他にはない特長があります。
豊田安城自転車道の出発点は 第2東名が矢作川を渡るためにできた橋、豊田アローズブリッジの下を通っています。
カナムグラ
「ムグラ」とは「密生し藪をつくる草」(Wikipedia)のことだそうです。
ただし、よく出て来るヤエムグラ、フタバムグラ、メリケンムグラなどは みなアカネ科ですが、カナムグラだけは アサ科です。
別名を「ジャパニーズホップ」といい、同じアサ科の「ホップ」の仲間です。
雌雄異株の植物で、ジャパニーズホップというと聞こえはいいけれど、それは雌花のほうで、雄花は花粉症の元です。花粉の大きさはだいたいスギ花粉と同じくらいです。
カナムグラの「カナ」は、鉄という意味があります。その名の通りカナムグラはとても丈夫な蔓をもっています。しかも、この蔓は下向きにトゲがついているので、うっかり触るとケガをします。
細くて短い花糸の先に大きな葯が垂れ下がっているのが特徴です。
という訳で、偶然ですが、<大きな葯>が今日の野草の共通点でした。
.
アキカラマツ
アキカラマツ(秋唐松、秋落葉松)は キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で、「初夏から秋にかけて、カラマツの葉を思わせる黄緑色の小さな花を枝先に群がるように咲かせることから、「秋カラマツ」の名が生まれた」(Wikipedia)とされています。
「水はけがよい日当たりのよい場所を好み、主に草原や路傍、丘陵地などに生育する」(同上)
葉に特徴があります。
「葉は、互生で3出複葉。小葉は円形〜広卵形、扇形など様々で先端は2〜3裂し、長さは約1cm。」(同上)
葉柄の基部に生じる托葉は,縁が波状に尖る鋸歯を生じています。
カラマツソウの仲間にはいろいろありますが、
アキカラマツの雄しべはクリーム色の葯が大きく全体がクリーム色に見える、他にはない特長があります。
豊田安城自転車道の出発点は 第2東名が矢作川を渡るためにできた橋、豊田アローズブリッジの下を通っています。
カナムグラ
「ムグラ」とは「密生し藪をつくる草」(Wikipedia)のことだそうです。
ただし、よく出て来るヤエムグラ、フタバムグラ、メリケンムグラなどは みなアカネ科ですが、カナムグラだけは アサ科です。
別名を「ジャパニーズホップ」といい、同じアサ科の「ホップ」の仲間です。
雌雄異株の植物で、ジャパニーズホップというと聞こえはいいけれど、それは雌花のほうで、雄花は花粉症の元です。花粉の大きさはだいたいスギ花粉と同じくらいです。
カナムグラの「カナ」は、鉄という意味があります。その名の通りカナムグラはとても丈夫な蔓をもっています。しかも、この蔓は下向きにトゲがついているので、うっかり触るとケガをします。
細くて短い花糸の先に大きな葯が垂れ下がっているのが特徴です。
という訳で、偶然ですが、<大きな葯>が今日の野草の共通点でした。
.