見出し画像は ススキ(の花後) です。
オギ
ススキのように見えますが、これは オギ(荻) です。
いったいどこがオギなんでしょうか?
オギは湿った土地が好きです。このオギは矢作川の河川敷のオギです。(対して、ススキは乾いた土地が好き)
それと、オギはススキのように株立ちしません。オギは根茎を伸ばして横に広がっていきます。
ススキに比べてオギのほうが長くてふさふさした白い毛が多いです。
花のちがいは ススキにはあるものが オギにはありません。
オギに無いもの、それは ノギ(芒)です。(無いものの説明は難しいので、次のススキにて説明します(´∀`))
ススキ
ススキの生え方は、オギと違って、一か所から株立ちします(叢生といいます)。
ススキは乾いた土地が好きです(内陸型?)。
ススキの花にはあって、オギには無いもの。それはノギ(芒)です。
ノギ(芒)
「イネ科植物の穂は小穂と呼ばれる単位から構成されているが、これは元来はそれ自体が花序であり、いくつかの花とそれを包む包から構成されている。実際には、それらは互いに接近して小さくなり、鱗片に花が包まれたようになっている。この鱗片を穎という。穎は様々な形であり得るが、よく見られる特徴としてその主脈の先端が鱗片の縁を越えて突出する場合がある。全体としては鱗片の先端から針状の突起がでることになり、この突出部分を芒という。」(Wikipedia「芒」より)
花後のススキですが、ノギがしっかり残っています。
「イネ科植物の芒は単に鱗片の先の伸びたものと言うよりは、針状の突起となり、往々にして硬い。まっすぐに伸びるものもあるが、途中ではっきりした曲がりを持つ例もある。」(同上)
この特徴を持つので ススキに「芒」という漢字を当てるんですね、たぶん!(^^)!
雄しべと雌しべに関しては特別珍しいという点はありません。
黄色い「もみ殻」のような器官が雄しべの葯(花粉を入れたシリンダー)です。
紫色のブラシ状の器官が 雌しべの柱頭です。
中央の柱頭は大量の花粉をかぶっています。
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オギ
ススキのように見えますが、これは オギ(荻) です。
いったいどこがオギなんでしょうか?
オギは湿った土地が好きです。このオギは矢作川の河川敷のオギです。(対して、ススキは乾いた土地が好き)
それと、オギはススキのように株立ちしません。オギは根茎を伸ばして横に広がっていきます。
ススキに比べてオギのほうが長くてふさふさした白い毛が多いです。
花のちがいは ススキにはあるものが オギにはありません。
オギに無いもの、それは ノギ(芒)です。(無いものの説明は難しいので、次のススキにて説明します(´∀`))
ススキ
ススキの生え方は、オギと違って、一か所から株立ちします(叢生といいます)。
ススキは乾いた土地が好きです(内陸型?)。
ススキの花にはあって、オギには無いもの。それはノギ(芒)です。
ノギ(芒)
「イネ科植物の穂は小穂と呼ばれる単位から構成されているが、これは元来はそれ自体が花序であり、いくつかの花とそれを包む包から構成されている。実際には、それらは互いに接近して小さくなり、鱗片に花が包まれたようになっている。この鱗片を穎という。穎は様々な形であり得るが、よく見られる特徴としてその主脈の先端が鱗片の縁を越えて突出する場合がある。全体としては鱗片の先端から針状の突起がでることになり、この突出部分を芒という。」(Wikipedia「芒」より)
花後のススキですが、ノギがしっかり残っています。
「イネ科植物の芒は単に鱗片の先の伸びたものと言うよりは、針状の突起となり、往々にして硬い。まっすぐに伸びるものもあるが、途中ではっきりした曲がりを持つ例もある。」(同上)
この特徴を持つので ススキに「芒」という漢字を当てるんですね、たぶん!(^^)!
雄しべと雌しべに関しては特別珍しいという点はありません。
黄色い「もみ殻」のような器官が雄しべの葯(花粉を入れたシリンダー)です。
紫色のブラシ状の器官が 雌しべの柱頭です。
中央の柱頭は大量の花粉をかぶっています。
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