アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ラナンキュラス ’ラックス’ - 安城デンパーク

2024-02-12 15:30:00 | みんなの花図鑑
デンパークの春を呼ぶ花、3つめは ラナンキュラス ’ラックス’ です。








一般的なラナンキュラスは八重咲きで 花芯(雄しべと雌しべ)が見えませんが、園芸品種’ラックス’ は 花芯が露出しており、花びらの枚数も少なく、代わりに花弁には独特の光沢があります。
















ラックスは宮崎県の綾園芸という会社が作出したラナンキュラスのシリーズ名のです。
綾園芸は、以前は神奈川県でラナンキュラス、カーネーション、シクラメンなどの鉢物生産に取り組んでいましたが、宮崎県の気候がラナンキュラスの栽培に適していたため、 そちらに移り大規模に育種、栽培を行うことになったそうです。






ラックスというシリーズ名は、花弁が光ることから(ラナンキュラス+ワックス)という由来で名づけられました。
アリアドネ、ティーバ、ガラテア、サティロスなどの品種名はギリシャ神話に登場する神々の名に由来しています。




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