
ようやく寒くなってきたので、何か紅葉した木はないかと、柳川瀬公園(豊田市) へ行ってみましたが・・・

黄葉した木がケヤキとプラタナスくらいで、ラクウショウなどはまだ真っ青。なかなか絵になる木がありません (´・ω・)

ふと道路わきの巨木を見上げると、大部分は緑の枝の中に イイ感じで紅葉した枝が見えました。

寄ってみると、あのアキニレでした。

大部分はこんな感じでまだ青葉なのですが・・・
枝によって部分紅葉しているのです。

楡の木には ハルニレとアキニレとありまします。
Google AIによると「ニレ(楡)の木といえば、主に木材として使われているハルニレ(エルム)を指します」とのことです。


アキニレとハルニレとどうちがうのかというと、
花の咲く時期が 秋と春でちがうのはおいておいて・・・
アキニレの葉は長さが2~6cm、幅が1~2cmと小さく、かわいい形をしています。
アキニレは樹高が10~15メートルですが、ハルニレは30~35メートルと異なります。

そして、分布がちがいます。
アキニレは本州中部以西、四国、九州、台湾、韓半島、中国中部~南部に広く分布しています。
ハルニレは北海道など北方や寒冷地に多く分布しています。
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