アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ムクノキ、エノキ - おいしいのはどっち?

2024-11-26 07:00:00 | みんなの花図鑑
場所は 柳川瀬公園(豊田市)横の矢作川の堤防。
堤防の下から、ムクノキとエノキが何本か伸びていました。



両方とも果実がなっていて まじかに比較できました。
左:ムクノキ  右:エノキ



ムクノキ

紅葉はまだ始まったばかりですが…



果実は熟して萎みだしています。



椋(むく)の実は食べられます。
意外に甘く、そしてねっとりしています。




ただ、種子の表面がざらざらしているのか?歯が種子に当たると砂を噛んだようにじゃりじゃりしますけど。




昨日、BSでやってたんですが、「ムクノキ」の名の由来は 「むくむく育つ」からなんですって。
それと、ムクの葉裏はざらざらしていて 爪とぎになるんですって。





エノキ

ムクに比べると、エノキの実は小粒。




でも、鳥が食べるのにはちょうどいい。




ヒトが食べるにはちょっと小さすぎる感じです。果皮を噛むとちょっと甘酸っぱくおいしいそうですけど。




こちらも、紅葉した木とまだまだの木とありました。



比較

左:ムクノキ  右:エノキ





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