ベゴニアですが、 雌雄異花です。
まず、 雄花です。 中心の黄色い部分が 雄しべ です。
これも、雄しべです。
赤い部分は 花弁3枚と 萼片 2枚です。 といっても 同じ色をしているので、両者の区別は 前後で見分けます。手前が花弁です。
そして、こちらが 雌花 です。 何気なく見てると、同じ大きさで、同じ色をしているので、気が付きにくいですよね。
雌花と分かるのは 中心のシベが 雌しべ だからです ( ^)o(^ )
雄花の雄しべも 雌花の雌しべも なんとなく似ていると思いませんか? (ふつう 雄しべと雌しべは 違うことが多いのに…)
雄花と雌花が似ているのには 理由があるんです。
雌花が 雄花を真似て 花粉を持ってるかのように 擬態をしているんですって ↓
ベゴニア(シュウカイドウ属)では、雌しべの柱頭が色も形も雄しべとよく似ており、昆虫が間違えて止まることで送粉をする。 (植物形態学> 6-5. 動物媒花:報酬)
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