アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

フジバカマ - キク科の花後

2020-12-28 11:09:26 | みんなの花図鑑

なんだか、鳥の巣みたいな風景ですが・・・
フジバカマは キク科キク亜科ヒヨドリバナ属の多年草。
学名 : Eupatorium japonicum




花のときは こんなだったのです(2019年10月15日 投稿画像より)
「普通5個の筒状花が長さ約8㎜の総苞に包まれる」(ビオ・荒川さいたま「フジバカマ」)
つまり ひとつの総苞(萼のような部分)の中には5本の小花が入っているというのです。



それが 花後には総苞から バラけて飛び出し、風に吹かれて飛ぼうとしています。




フジバカマの果実は痩果(そうか)といいます。



冠毛はいささか直線的で 剛毛な感じです。



種子の頭には 臍の尾みたいな柱頭がまだついています。








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