昨日イタドリの雄花のほうをアップしましたので、今日は別のところで撮ってきたイタドリの雌花(と果実)です。
いきなりアップでイタドリの果実です。
果実(種子?)のまわりに花被片の変化した翼が伸びています。
イタドリの雌花と若い果実の穂。
左は節のあるイタドリの茎です。
以下順を追って…
イタドリの雌花。
雌しべの柱頭が透き通ったガラス細工のようです。
子房の付け根のほうにある褐色の器官は 雄しべと思われます。(たぶん退化している)
雌しべは受精すると 外周の花被片3枚が 果実の翼に成長します。
カエデの翼は最初から翼の形をしていますが、イタドリは 花被片が萼の役目をしたあと 翼果の一部に変化するんですね。
翼はいずれ枯れて乾燥し風に飛ぶように軽くなるのですが、今はまだみずみずしく キラキラ輝いています。
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