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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

センダン、カエデ - 果実比べ

2024-02-07 15:00:00 | みんなの花図鑑
きょうは立春の4日目なのですが、立春前に撮った木の実を挙げていなかったので、先それを出しておきます。2種類あるのですが、いずれもチョー地味で スミマセン m(_ _)m

センダン

豊田安城自転車道の豊田市渡刈町神社付近にて。



果実は核果。長さ1.5〜2cmの楕円形。10〜12月に黄褐色に熟す。(樹に咲く花)



核は楕円形、縦に溝があり、ミカンの袋が集まっているように見える。(同上)




渡刈神社よりやや上流にて。



それぞれの袋には細長い種子があり、春の発芽期にはばらばらになって種子をだす。(同上)



果実は葉が落ちたあとも枝先に残っていることが多い。(同上)






カエデ科2種類
ここから 2か所で撮ったカエデ科の果実の画像を掲げます。
翼果ということでは同じなのですが、よく見ると翼果の形が異なります。

ひとつ目は よく見る翼果です↓

遠くて申し訳ないのですが、今のカエデ科は葉が落ちてみなこのように果実だけ枝につけています。



カエデ科の果実は種子の左右に羽根(翼)をつけているので、翼果といいます。
その翼の出方を見ると、翼が水平に左右に出ています。



近づいてみました。
翼が水平に左右に出ているので、このカエデはイロハモミジではないかと思います。




2つ目の翼果

第2の翼果の型は 家康の祖先松平家の故郷 豊田市松平郷で撮ったものです。



遠くてすみませんm(_ _)m
翼果の翼が水平ではなく 「ハ」の字型をしています。




翼が「ハ」の字型にでているので、このカエデはオオモミジではないかと思います。


〔参考〕
イロハモミジとオオモミジ - どう見分ける?






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