またの名を「七変化」といいます。一見多年草のように見えますが、一応 常緑の小低木で木本なんです。
ランタナ(Lantana、学名:Lantana camara)はクマツヅラ科の常緑小低木。(wiki「ランタナ」)
開花時期は5~11月までと、とても長いのが特徴です。
果実も見てみましょう、別の面が見えてきますよ(>_<)
可憐な花ですが、種子は有毒、繁殖力が旺盛で在来種と競合し駆逐していくので 「侵略的外来種ワースト100」とか、外来生物法で「要注意外来生物」に指定されています。
因みに100種の内、陸上植物としては、ランタナのほかには、イタドリ、クズ、チガヤなどが指定されています。
ところが、「日本生態学会が定めた”日本の侵略的外来種ワースト100”の維管束植物欄には、アレチウリ、イタチハギ、オオオナモミ、オオキンケイギク、オオブタクサ、カモガヤ、キショウブ、セイタカアワダチソウ、ハルジオン、ヒメジョオンなどが選定されているが、イタドリ、クズ、チガヤ、ランタナは全て入っていない」(多摩川の汽水域・注釈集「<参考26> 河川敷の春から初夏にかけての草木と花」)ということです。
不思議ですね。
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