2月になると ジンチョウゲ(沈丁花)の花が咲きだします。
ジンチョウゲは ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。
「沈丁花という名前は、香木の沈香のような良い匂いがあり、丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木、という意味でつけられた」(wiki 「ジンチョウゲ」)
「日本にある木は雄株が多く、雌株はほとんど見られない。挿し木で増やす。」(同上)
学名:Daphne odora。
属名の Daphne はギリシア語で 月桂樹の daphneに由来します。
種小名の odora は「芳香のある」の意です。
「枝の先に20ほどの小さな花が手毬状に固まってつく。花を囲むように葉が放射状につく。葉の形は月桂樹の葉に似ているが月桂樹よりも軟弱。」(同上)
シロバナジンチョウゲ
ジンチョウゲの花は ちょっとキンモクセイやギンモクセイに似たところがあります。
日本にはかなり古くから入ってきたようですが、雄株だけというのも、キンモクセイに似ています。
ジンチョウゲ (信濃錦)
中斑の入るジンチョウゲです。
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