安城デンパーク・世界の梨園より今なっている実をピックアップしてみます。
なぜナシとサンザシ?
バラ科だから?
果実がよく似ているんです。
ニホンナシ ’猫殺(ねこごろし)’
「弥生時代の遺跡からはニホンナシの炭化種子が出土しており、栽培の歴史は古い。
『日本書紀』(720)には、持統天皇の代に「ナシなどの栽培を勧めた」とある。」
(小林 幹夫 「恵泉果物の文化史(7)ナシ」園芸文化第07号PDF)
「ニホンナシは栽培暦が古いだけに、品種名に変わったものが多い。
たとえば、甘くて頬が落ちそうになり、思わず頬をたたいたところから名づけた‘頬叩’(ほほたたき)、
おいしくて巾着(財布のこと)の有り金を全部はたいて買ったことに由来する‘巾着’(きんちゃく、別名:巾着叩)、
「おいしいといわれる樹はどいつだ」といったことからついた‘独逸’(どいつ)という名がある。
樹上から大きな果実が落ちると、下にいた動物が死んでしまうことから付いた ‘犬殺’ ‘猫殺’ ‘婆婆殺’、
熊本県天然記念物に指定されている‘婆婆ウッチャギナシ’(ウッチャギとは方言で『つぶす』の意)などという品種もある。」(同上)
二ホンナシ '瓶梨'
二ホンナシなのに セイヨウナシを思わせる瓶型をしています。
二ホンナシ '二十世紀'
「二十世紀」は青ナシの代表品種の1つで、鳥取県の特産として有名です。
二十世紀梨の歴史は古く、1888年(明治21年)に千葉県松戸市で発見されたのが始まりです。当時13歳だった松戸覚之助氏が親戚宅で見つけた苗木を譲り受け、それを実家の梨園で育てたところ10年後に結実。とてもおいしい青梨ができました。(果物ナビ「二十世紀 ナシ(日本梨)」)
二ホンナシ '新世紀'
二十世紀梨などの青色系のグリーンタイプ(Green pear)のひとつ。
二ホンナシ '朝鮮'
詳細不明です m(_ _)m
二ホンナシ '越後錦'
とにかく大きさに圧倒されます。バレーボールくらいの大きさで、甘さ控えめの梨です。(旬の食材百科「そのほかの和梨(日本梨)と中国梨の品種と特徴」)
今年は夏の長雨で、このように傷んでいる果実が多いです!
ユキナシ
ヨーロッパ中部から南東部に分布。名前は白い花と、白色の綿毛に覆われた若芽や若葉が雪のようであることから。(wiki「ユキナシ」)
英名も ’Snow Pear’ 。
セイヨウナシ ’ブランデーワイン’
ブランデーワインは、ペンシルバニア州の農園で発見された西洋梨で、1840年代に発表されたそうです。日本には明治時代に導入されました。
果肉は緻密で果汁が多く、とろけるような口当たりで、少し和梨のようなシャリ感もあります。(果物ナビ「ブランデーワイン 西洋ナシ(西洋梨)」)
セイヨウナシ ’パス・クラサン (Passe Crassane)’
Passe Crassane はフランス語のようです。
「Passe Crassane梨は中型から大型で、丸い球根状の形をしており、茎はやや細く、暗褐色です。市場では、茎は通常、水分の損失を防ぐために光沢のある赤いワックスで覆われて販売されています。」(foodofmyaffection「Passe Crassane Pearsに関する情報」)
オオミサンザシ
他の梨には皆樹名板があるのに、この木だけは 樹名板がありません。
梨園だけど、これは明らかにサンザシの仲間だと思います。
「デンパーク サンザシ」で検索して、たぶんこれのことかという記事がありました。
生まれ故郷はは中国です。薬用として江戸時代に連れて来られたそうです。
果実は偽果でナシ状果。
なぜナシとサンザシ?
バラ科だから?
果実がよく似ているんです。
ニホンナシ ’猫殺(ねこごろし)’
「弥生時代の遺跡からはニホンナシの炭化種子が出土しており、栽培の歴史は古い。
『日本書紀』(720)には、持統天皇の代に「ナシなどの栽培を勧めた」とある。」
(小林 幹夫 「恵泉果物の文化史(7)ナシ」園芸文化第07号PDF)
「ニホンナシは栽培暦が古いだけに、品種名に変わったものが多い。
たとえば、甘くて頬が落ちそうになり、思わず頬をたたいたところから名づけた‘頬叩’(ほほたたき)、
おいしくて巾着(財布のこと)の有り金を全部はたいて買ったことに由来する‘巾着’(きんちゃく、別名:巾着叩)、
「おいしいといわれる樹はどいつだ」といったことからついた‘独逸’(どいつ)という名がある。
樹上から大きな果実が落ちると、下にいた動物が死んでしまうことから付いた ‘犬殺’ ‘猫殺’ ‘婆婆殺’、
熊本県天然記念物に指定されている‘婆婆ウッチャギナシ’(ウッチャギとは方言で『つぶす』の意)などという品種もある。」(同上)
二ホンナシ '瓶梨'
二ホンナシなのに セイヨウナシを思わせる瓶型をしています。
二ホンナシ '二十世紀'
「二十世紀」は青ナシの代表品種の1つで、鳥取県の特産として有名です。
二十世紀梨の歴史は古く、1888年(明治21年)に千葉県松戸市で発見されたのが始まりです。当時13歳だった松戸覚之助氏が親戚宅で見つけた苗木を譲り受け、それを実家の梨園で育てたところ10年後に結実。とてもおいしい青梨ができました。(果物ナビ「二十世紀 ナシ(日本梨)」)
二ホンナシ '新世紀'
二十世紀梨などの青色系のグリーンタイプ(Green pear)のひとつ。
二ホンナシ '朝鮮'
詳細不明です m(_ _)m
二ホンナシ '越後錦'
とにかく大きさに圧倒されます。バレーボールくらいの大きさで、甘さ控えめの梨です。(旬の食材百科「そのほかの和梨(日本梨)と中国梨の品種と特徴」)
今年は夏の長雨で、このように傷んでいる果実が多いです!
ユキナシ
ヨーロッパ中部から南東部に分布。名前は白い花と、白色の綿毛に覆われた若芽や若葉が雪のようであることから。(wiki「ユキナシ」)
英名も ’Snow Pear’ 。
セイヨウナシ ’ブランデーワイン’
ブランデーワインは、ペンシルバニア州の農園で発見された西洋梨で、1840年代に発表されたそうです。日本には明治時代に導入されました。
果肉は緻密で果汁が多く、とろけるような口当たりで、少し和梨のようなシャリ感もあります。(果物ナビ「ブランデーワイン 西洋ナシ(西洋梨)」)
セイヨウナシ ’パス・クラサン (Passe Crassane)’
Passe Crassane はフランス語のようです。
「Passe Crassane梨は中型から大型で、丸い球根状の形をしており、茎はやや細く、暗褐色です。市場では、茎は通常、水分の損失を防ぐために光沢のある赤いワックスで覆われて販売されています。」(foodofmyaffection「Passe Crassane Pearsに関する情報」)
オオミサンザシ
他の梨には皆樹名板があるのに、この木だけは 樹名板がありません。
梨園だけど、これは明らかにサンザシの仲間だと思います。
「デンパーク サンザシ」で検索して、たぶんこれのことかという記事がありました。
生まれ故郷はは中国です。薬用として江戸時代に連れて来られたそうです。
果実は偽果でナシ状果。
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