あっという間に8月ももう終わりですね。実際は、暑くて暑くて8月が永遠に続きそうですけど。
これは 8月10日にデンパーク(安城市)で撮ったものです。
集まって小さな白い花を咲かせているから ダイアモンドフロストなんでしょうけど、実は あの白いものは花びらじゃないんですよ(´・ω・)
白い花のように見える部分は、ポインセチアと同様で、苞(ほう)と呼ばれる花序のすぐ下にある葉です。
で、その花序ですが、杯(カップ)のような器官から めしべ、おしべ、腺体などを生産する(花を咲かせる)ので、「杯状(カップ状)花序」といわれてます。
杯状(カップ状)花序はダイアモンドフロストの専売特許ではなく、ユーフォルビア(Euphorbia)属の花に一般的なものです。それどころか、ハツユキソウ(Euphorbia marginata)、ショウジョウソウ(Euphorbia cyathophora Murray) も大きな杯状花序ですし、ニシキソウの仲間も小さな杯状花序なのです。(ニシキソウ属はトウダイグサ属(Euphorbia L.)と近縁で、そこに含められたことも多い)
前置きがとても長くなりましたが、ユーフォルビアの杯状花序を見ていきたいと思います。
上の画像はカップの中から 雌花(めしべ)が産まれてくるところです。雌性先熟といって 雌花~雄花と時期をずらして生れてきます。
上の画像は ひとつ前の画像で生まれてきた雌花(めしべ)がカップの外に飛び出して 果柄を折り曲げてぶら下がっています。
上の画像の花の部分を少しトリミングしてみましょう。
雌花(めしべ)が場所を空けたそのカップの中で 雄花(おしべたち)が産まれて来ています。
今度は上から見てみます。
カップの口に(円周に)袋状についているのは 蜜腺です。ニシキソウの仲間などでは 蜜腺の周囲に白い付属体と呼ばれるエプロンのような器官がついていて目立ちますが、ダイアモンドフロストではそれらしき器官は無いようです。(要確認)
いずれにしても、一口に 杯状花序といっても それぞれ趣向を凝らしているので 花序は面白いです \(^o^)/
これは 8月10日にデンパーク(安城市)で撮ったものです。
集まって小さな白い花を咲かせているから ダイアモンドフロストなんでしょうけど、実は あの白いものは花びらじゃないんですよ(´・ω・)
白い花のように見える部分は、ポインセチアと同様で、苞(ほう)と呼ばれる花序のすぐ下にある葉です。
で、その花序ですが、杯(カップ)のような器官から めしべ、おしべ、腺体などを生産する(花を咲かせる)ので、「杯状(カップ状)花序」といわれてます。
杯状(カップ状)花序はダイアモンドフロストの専売特許ではなく、ユーフォルビア(Euphorbia)属の花に一般的なものです。それどころか、ハツユキソウ(Euphorbia marginata)、ショウジョウソウ(Euphorbia cyathophora Murray) も大きな杯状花序ですし、ニシキソウの仲間も小さな杯状花序なのです。(ニシキソウ属はトウダイグサ属(Euphorbia L.)と近縁で、そこに含められたことも多い)
前置きがとても長くなりましたが、ユーフォルビアの杯状花序を見ていきたいと思います。
上の画像はカップの中から 雌花(めしべ)が産まれてくるところです。雌性先熟といって 雌花~雄花と時期をずらして生れてきます。
上の画像は ひとつ前の画像で生まれてきた雌花(めしべ)がカップの外に飛び出して 果柄を折り曲げてぶら下がっています。
上の画像の花の部分を少しトリミングしてみましょう。
雌花(めしべ)が場所を空けたそのカップの中で 雄花(おしべたち)が産まれて来ています。
今度は上から見てみます。
カップの口に(円周に)袋状についているのは 蜜腺です。ニシキソウの仲間などでは 蜜腺の周囲に白い付属体と呼ばれるエプロンのような器官がついていて目立ちますが、ダイアモンドフロストではそれらしき器官は無いようです。(要確認)
いずれにしても、一口に 杯状花序といっても それぞれ趣向を凝らしているので 花序は面白いです \(^o^)/
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