今回は、カバノキ科の花を集めてみました。みな、地味な花です。
イヌシデ
イヌシデは カバノキ科クマシデ属。
「シデ」は「紙垂」で、 神社で玉串やしめ縄に垂らす稲妻形に折った紙のことです。花穂の垂れ下がる様子が紙垂に似ているところから、というのですが・・・
雌雄異花で、この垂れ下がった花は もちろん 雄花。
ひさしのような苞の下に雄しべが花粉を出しています。
一方、雌花のほうですが、よく分かりませんでした (ToT)
上の画像の 雄花序ではない、若葉のように垂れ下がっているのが 雌花だということです。
ハシバミ
ハシバミは カバノキ科ハシバミ属。
これは 3月に撮った雄花序です。
同じく3月に撮った雌花序です。
現在は 葉だけ。
これは 8月に撮った果実です。秋に成熟すると食べることが出来ます。
仲間に セイヨウハシバミがあって、その果実が ヘーゼルナッツ です。
このハシバミは 英語で Asian Hazel と呼ばれてます。
クヌギ (ブナ科)
クヌギは ブナ科コナラ属で、カバノキ科ではありませんが、雄花の垂れ下がる様子は 上のイヌシデに似ているということで 参考のために。
雌花もあるらしいのですが、小さくて見えません。
サワシバ
最後は サワシバで、カバノキ科クマシデ属の落葉高木です。
上の画像の右手のように ミノムシみたいな果実が生るのが特徴です。
その 花ですが、下にぶら下がっているのが 雄花序です。
雌花序はというと・・・
上のほうが 雌花序のようです。
「本年枝の先から雌花序が、前年枝から雄花序が垂れ下がる。
雌花序は、たとえばアカシデの果穂と似ていて、ややこしい。」(樹木の写真「サワシバ」)
サワシバの雌花序は、とくに 柱頭が赤くなるわけでもなさそうなので、知っていないと気が付きません。
雄花序の小花だけでも見ておきましょう。
「雄花序に苞は多数つき、苞の縁に長い毛がある、苞に1個ずつの雄花がつく。雄花の雄しべは4~8個。」(三河植物観察「サワシバ」)
イヌシデ
イヌシデは カバノキ科クマシデ属。
「シデ」は「紙垂」で、 神社で玉串やしめ縄に垂らす稲妻形に折った紙のことです。花穂の垂れ下がる様子が紙垂に似ているところから、というのですが・・・
雌雄異花で、この垂れ下がった花は もちろん 雄花。
ひさしのような苞の下に雄しべが花粉を出しています。
一方、雌花のほうですが、よく分かりませんでした (ToT)
上の画像の 雄花序ではない、若葉のように垂れ下がっているのが 雌花だということです。
ハシバミ
ハシバミは カバノキ科ハシバミ属。
これは 3月に撮った雄花序です。
同じく3月に撮った雌花序です。
現在は 葉だけ。
これは 8月に撮った果実です。秋に成熟すると食べることが出来ます。
仲間に セイヨウハシバミがあって、その果実が ヘーゼルナッツ です。
このハシバミは 英語で Asian Hazel と呼ばれてます。
クヌギ (ブナ科)
クヌギは ブナ科コナラ属で、カバノキ科ではありませんが、雄花の垂れ下がる様子は 上のイヌシデに似ているということで 参考のために。
雌花もあるらしいのですが、小さくて見えません。
サワシバ
最後は サワシバで、カバノキ科クマシデ属の落葉高木です。
上の画像の右手のように ミノムシみたいな果実が生るのが特徴です。
その 花ですが、下にぶら下がっているのが 雄花序です。
雌花序はというと・・・
上のほうが 雌花序のようです。
「本年枝の先から雌花序が、前年枝から雄花序が垂れ下がる。
雌花序は、たとえばアカシデの果穂と似ていて、ややこしい。」(樹木の写真「サワシバ」)
サワシバの雌花序は、とくに 柱頭が赤くなるわけでもなさそうなので、知っていないと気が付きません。
雄花序の小花だけでも見ておきましょう。
「雄花序に苞は多数つき、苞の縁に長い毛がある、苞に1個ずつの雄花がつく。雄花の雄しべは4~8個。」(三河植物観察「サワシバ」)
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