高雄にある夜市の中で最大規模の「六合夜市」
道路を区切って完全に車が入れなくなっていて安心して買い物が出来ます。
固定された店もあれば期間限定で出ている店もあります。
行く度にどんなお店が出ているか楽しみです。
大そう大げさな看板が出ています。
「北海道の海鮮工研料理」
魚の練り物を使った揚げ物屋でした。
「北海道」を使うと台湾の人たちにはかなりインパクトがあり注目されていました。
但し、値段が高く買っていく人は少ないようです。
ちょっと変わったお菓子に遭遇。
おじさんが手際よく1枚1枚焼いています。
まずはタネとなる生地を落とします。
上から鉄板を押し付け焼いていきます。
薄~いレース状のものが焼きあがります。
これを棒状のもので巻きつけて出来上がり。
チョコレート味もあります。
相当薄い生地なので失敗作も多いようです。
おじさん、食べていいよ、と勧めてくれました。
サッパリした甘さで繊細な食感です。
バターの香りと共に口の中に入れた途端、甘く解けてしまいます。
持って帰りたかったのですが手で触れただけでつぶれるほどの繊細なお菓子で
諦めました。
台北駅前の地下商街で何やら大げさな機械を操作しています。
出てきたものは六合夜市で食べたあの御菓子の機械でした。
開店前のテストらしかったのですがなかなかうまく焼けずに何度も何度もテストを繰り返していました。