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(仮称)高雄プロジェクト 台湾・高雄で複合開発/1月から工事に着手

2019年12月03日 | 台湾再開発
 
[ 2019-12-03 建設通信新聞]










 



 大和ハウス工業は2日、台湾の大手不動産開発会社である大陸建設が設立した汎陸建設實業に出資し、台湾・高雄市でホテルと分譲マンションからなる複合開発プロジェクトである(仮称)高雄プロジェクトに2020年1月から工事着手すると発表した。総事業費は約260億円。設計施工は未定としている。23年7月の竣工を予定している。

 汎陸建設實業は11月28日付で、ホテルオークラの子会社であるオークラニッコーホテルマネジメントとホテル棟の運営委託契約を交わした。

 オークラニッコーホテルマネジメントが運営する「ホテル・ニッコー高雄」(260室)と分譲マンション(227戸)の2棟からなる複合開発プロジェクトで、規模はホテル棟がRC造地下4階地上21階建て延べ約3万3000㎡、分譲マンション棟が同地下4階地上29階建て延べ約3万2000㎡を計画している。

 建設地は、高雄市が高雄ライトレール水岸線、高雄展覧館など5大公共事業を中心とした再開発が進められている亜州新湾区(あしゅうしんわんく)。地下鉄(MRT)三多商圏(さんたしょうけん)駅から徒歩約4分、高雄国際空港から約6㎞の場所に位置しており、国内外からのアクセスに優れた立地環境にある。

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