デキタン ドシタン

赤松の吹筒花火のはやし言葉です。こんな調子で日和佐(美波町)の出来事やマイライフを公開します。

人生の稲作終了

2018-08-29 | 今日の出来事

ついに30年間続けてきた稲作を今年をもって終了します。

夕方の秋の気配を感じる田圃に哀愁を感じながら・・・

想えば亡き父親から引き継ぎ、田畑も出来なくなった母親人生までやり遂げました。

平成年間の我が稲作人生が終了し、平成も終わろうとしています。

ご先祖様には申し訳ないのですが、昔から変わらぬ棚田を維持し耕作するのが

無理になりました。

続けて来た理由には、父親が亡くなる時に「お母ちゃんと田圃は僕が守るからな」と約束し

たためですが、約束は果たすことが出来たと思います。

獣害や大型機械の使用ができない田、石垣と長い距離の用水(溝)の維持と草刈り、

水持ちが悪いため除草剤も効かない田、そして夫婦の体力も限界となったためです。

しかし、しばらくは保全管理は行います。