昔のことであるが、奈良県の雪山歩きをしたときに体験した現象です。
それは私と友人が、神戸市の二人組と供に登山していたときに起きました。
それは一方向に歩いていたつもりが、しばらくして元歩いた場所に舞い戻っていたのです。(狸に化かされた・・?)
最近のニュースで思い出したのですが、たかが?才の子供が仲間のいる場所に向かったのを母親が見届けたというのに、行方不明になってしまった事件です。
おそらく初めてに近いキャンプ場なら、友達の場所に向かうつもりが、場所を見失い母親の所に戻ろうとして行き過ぎ、迷い行動に入ったのでは・・?
子供と言えども数分歩けば相当の距離を歩くはずですし、慌てるならば尚更の移動をしてしまうのでは・・?
「たかが600m、されど600m」
以前に、痴呆症者が行方不明になった時も、たかが150m離れた場所に居ても気が付かないときもありました。
一方、生まれた里に帰ろうとしたのか、約10kmも歩いて家探ししたことも・・
また、山で行方不明者が出たときも様々な憶測が飛び交い混乱して、当事者の思いや予測を聞き入れずに月日の経過を無駄にしたこともありました。
世の無情、歴史は繰り返す、ウクライナ侵攻なども正義とは・・?