赤松と言えば美味しい米(乙姫米)で有名ですが、中山間地による美味しいお米を育てられる地区としても有名です。
「美しい日本のむら」にも選ばれたりした記念碑や、県下に先駆けて行われた「圃場整備の完成記念碑」なども一体化した遺産です。
もちろん昔ながらの棚田も残し、圃場整備の区画整理が行われ、畔の草刈りが行届いた景観も含まれます。
その中で選ばれた要因の一番は、赤松川でしょう・・!
赤松と言えば美味しい米(乙姫米)で有名ですが、中山間地による美味しいお米を育てられる地区としても有名です。
「美しい日本のむら」にも選ばれたりした記念碑や、県下に先駆けて行われた「圃場整備の完成記念碑」なども一体化した遺産です。
もちろん昔ながらの棚田も残し、圃場整備の区画整理が行われ、畔の草刈りが行届いた景観も含まれます。
その中で選ばれた要因の一番は、赤松川でしょう・・!
百万遍の石碑が数ヶ所で見られますが、唯一読み取れるのが阿地屋と熊万谷にあります。
「奉 光明真言百万遍供養」と刻字されています。
在所にも、それらしき石がありますが、文字が分かりません・・・?
高さは約1mほどあります。
※ 参考:画像は山川町のものです。
百万遍供養碑
井上の高越登山口学坂の鳥居から北100メートルの所にある,高さ約2メートルの自然石に「光明真言百万遍碑」と記された石碑が建てられている。このような石碑は町内の辻とか,寺院や魔の境内に,合わせて17か所建てられている。
これらは,その供養塔建立地区に,それぞれ講中があったものと考えられる。これらは,真言宗の信徒が光明真言を百万遍念じた記念につくったもので,いずれも上に大日如来を意味する梵字を記し,その下に百万あるいは一百万と−を加えたものもあり,建立年月日が記されている。時代は文化・文政(1804~1829)のものが多く,稀に明治初年(1870年ごろ)のものもあるが,いずれも祈願と信仰のためのものである。
ここでチョット息抜きの、新型コロナに絡む「リタイヤ川柳」です。
① コロナマスク 何度も使用 「くっせぇわー」
② ズーム知らず 鼻くそほじる 昭和世代
③ いつも居るよ 外出妻 我れ酒飲めず
➃ 寝転んで V字開脚 コロナ家内
⑤ ワクチンも コロ名増え 覚えられず
⑥ 愛妻も 巣ごもり太り 服探す
⑦ 巣ごもりならぬ 昼夜逆転 徘徊かな
⑧ 鵜呑み 誤嚥かも むせる老我なり
⑨ 韓流ドラマ シミも見えぬ 塗り仮面
⑩ 孫来たる マスクなしスマホで 顔見せる
オフナトサン(※参照)とかオフナタサンとか言われ、
田圃の畦や家周辺の片隅にあります。
云われ等はよく分かりませんが、赤松地区でも所々で見かけます。
百万遍石や若宮さんに似た意味合いもあるのでしょうか・・?(小祠信仰)
写真はありませんので、オフナトサン(※参照)をクリックして下さい。
庚申(こうしん)さんと言うのもあります。(詳しくは皆様で調べて下さい)
画像は我が地区のもので、県道19号線の脇にありますが、赤松地区にはいくつあるか調べたことがありません・・?
そして、花立てにはシキビ(しきみ)を立てますが、少し前まではシキビかサカキか分からずにいました。
よく見ると、〆飾りを置いてあるので、正月に撮影していたようです。
これらから〆飾りは、山神・地神・地蔵・庚申さん等すべてに祀っても良いようですね・・?
地神さんの祠は、赤松の各在所に あるのではと思われます。(調査したことなし)
農業の神さまで、主は徳島・淡路・香川あたりでしか見られないそうです
五角形の柱があり、「天照大神・倉稲魂命・埴安姫命・少彦名命・大己貴命」が刻まれています。
美波町の(旧:日和佐)町内では約30ヶ所にあるようです。
全国的に無いのなら これも貴重な遺産かな・・?
石仏で一括りにしても良いのですが、各種沢山あり ぼんやりしてしまうので 分けて紹介します。
先ず赤松には、お地蔵さんが数ヶ所にあり、画像のようなお地蔵さんは二ヶ所(傍示の坂・仏の坂)と思われますが・・?
また、六地蔵が二か所(流矢・阿地屋)あります。
昔は山に囲まれ、山越えで四方に行き来していたため、多く残っているのではと思われます。(まだ私の知らない地蔵さんがあると思います。)
まだ、こんなものが残っていました。
神社の神輿倉にそれらはあったのですが、文政六未年と書かれています。
おそらく神社には馬場があるので、祭りに使われたりしたのでしょうか・・?
他に矢なども残されています。
番茶づくりで必要なのが揉念機ですが、人力方式の茶摺り舟もあります。
こうした道具類の、番茶づくりに必要な一連化した物も、残しておきたいものです。
物は違いますが、ワラで縄をつくる縄編み機も最近は見たことがありません?
我々が子供頃には、普通にあり見たものが、失われていくことは悲しいものです。
「えぇ!」と思う町民までいますが、こんな片田舎の小さな村に ”新四国八十八ヶ所” 巡りができる場所があるのです。
赤松には お寺が二ヶ寺ありますが、その一つ「龍宝寺」に それがあるのです。
そして、元あった猪の谷は、龍宝寺横(200m)にある小さな谷で、今も痕跡が確認できます。